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AIの回答、出典まで確認していますか?→「毎回確認」はわずか1割強 確認するのはどんなとき?

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

生成AIを活用した「AI検索」が身近になる一方で、回答に提示される「出典(引用元)」はどの程度確認されているのでしょうか。ナレッジホールディングス株式会社(東京都港区)が実施した調査によると、AI検索の回答後に出典を「毎回確認する」と答えた人は1割強にとどまり、AI検索が広がる一方、回答の根拠まで確認する人はまだ少ない実態が明らかになりました。

調査は、全国の20代〜50代のインターネットユーザー男女308人を対象として、2026年7月にインターネットで実施されました。

まず、「AI検索で回答を見たあとに引用元・出典を確認する頻度」を尋ねたところ、「毎回確認する」は15.3%にとどまり、「よく確認する」(26.3%)を合わせても、出典を頻繁に確認する人は約4割となりました。

一方、「あまり確認しない」「まったく確認しない」を合わせた「ほぼ確認しない層」は32.5%で、AI検索の出典確認については、人によって大きな差があることが分かりました。

では、どんなときにAIの引用元を確認するのでしょうか。

最も多かったのは「詳しく知りたいと思ったとき」(51.3%)、次いで「AIの回答に違和感があったとき」(41.9%)となりました。

そのほか、専門性の高い分野である「医療・健康」(25.3%)や「お金・税金・法律」(24.7%)など、AIの回答をさらに深掘りしたいときや、「本当にそうなの?」と疑問に感じたときに、出典を確認する人が多いようです。

また、「AI検索の回答の信頼度」については、「内容によっては信頼している」(42.5%)が最多となったほか、「出典を確認できれば信頼する」(24.7%)という回答も見られ、この2つを合わせると、7割近くがAIの回答を何らかの条件付きで信頼していることが明らかとなりました。

一方、「出典を見なくてもほぼ信頼している」は12.0%にとどまり、AIの回答をそのまま受け入れるというより、「内容によって判断する」「根拠を確認できれば信頼する」という姿勢の人が多いことがうかがえます。

興味深いのが、出典の確認頻度とAIへの信頼度の関係です。

出典を「まったく確認しない」人では、「あまり/ほとんど信頼していない」と回答した割合が44.8%に達した一方、「半分くらい確認する」人では、その割合が12.5%と最も低くなりました。

さらに、「まったく確認しない」人の中で「出典を確認できれば信頼する」と答えた人は0%だったのに対し、「半分くらい確認する」人では28.8%と大きな違いが見られ、単純に「出典を確認するほどAIを信頼する」という関係ではないものの、出典を確認するという行動が、AIの回答を判断するうえで重要な役割を果たしている可能性が示唆されました。

AI検索では、短時間で情報を整理して提示してくれる一方、回答が常に正しいとは限りません。特に医療や法律、金融など、判断を誤ると影響が大きい分野では、AIの回答だけで結論を出さず、引用元を確認することが重要といいます。

AIを「答えを教えてくれるもの」として使うだけでなく、「情報を探す入り口」として活用し、必要に応じて元の情報まで確認する。そんな使い方が、これからますます重要になりそうです。

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【出典】
▽ナレッジホールディングス株式会社調べ
https://knowledge-hd.co.jp/

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