高速バスで泣き続ける赤ちゃんと、その母親に男性がかけた一言を紹介した投稿がXで話題です。
「高速バスで前の座席に1歳にも満たない赤ちゃんを連れた女性が座ってた。 出発してから1時間以上、ぐずるとかではなく心配になるくらいの鳴き声が響いてた バス停について、そのお母さんと赤ちゃんは降りたんだけど 私の後ろの席のベロベロじじいが 「おい!お母さん!お疲れ様!!!」
と、大きな声で言って お母さんは、その言葉で救われた顔してた バスが停留所から発車するまで頭下げてた お疲れ様。お母さん」
投稿は1600万超のインプレッションを記録し、「いいね」は8万件を突破。
「そういうの救われます」「自分もそんなことが言えるじじいになりたい」「温かい人はまだまだ日本にはたくさんいらしてると思う」「ベロベロじじい、酔ってるのに言うことだけは100点満点なの草」といった好意的なコメントが多数寄せられ、大きな反響を呼びました。
「こんなに反響があるとは思わなかった」と話すのは、投稿者の鍋敷き(@YAYTA9CYwM76374)さん。
出来事があったのは、お盆の時期。仕事のため高速バスに乗ったところ、前の席に1歳未満と思われる赤ちゃんを抱いた女性が座っていました。
バスが動き出すまでは静かだった赤ちゃんですが、出発すると泣き始め、その状態が1時間以上続いたといいます。
「ぐずるというより、ずっと泣いている感じ。のどが痛くならないか心配になるくらいでした」
車内は満席。誰かが文句を言うことはなかったものの、「みんなちょっとピリピリしていました」と、鍋敷きさんは振り返ります。
やがて、母親と赤ちゃんが目的地に到着。母親が赤ちゃんを抱いて通路に立った、そのときでした。
鍋敷きさんの後ろに座っていた、かなり酔った様子の年配男性が「おい!お母さん!お疲れ様!!!」という一言を放ったのです。
「その一言で、バスの中の空気がめちゃくちゃ変わりました。私自身も結構カリカリしていたので、この言葉にはハッとさせられました」
母親も思わず振り返り、その表情が変わったといいます。
「すごく救われた顔をしていました」
母親はその後、何度も年配男性に頭を下げていたそうです。
「ああいうときは、ただ黙っているのが正義だと思っていましたが、お疲れ様の一言でお母さんがホッとしてくれることもあるんだなって気づかされました」と鍋敷きさん。
何かと生きづらさを感じることもある世の中。
ほんの一言が、誰かをその生きづらさから、ふっと解放してくれることもあるのかもしれません。