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「梅にメジロ 日本画のような一枚が撮れました」羽を広げた美しい鳥の姿に「構図が完璧すぎる」と絶賛の声

椎名 碧 椎名 碧

「梅にメジロ 日本画のような一枚が撮れました」

こんなポストをされたのはaki(@aki_goodspeed)さん。

地元の梅園で朝から粘り、飛来するメジロを狙って撮影されたという、まるで日本画のような一枚を紹介した投稿です。背景の色味とボケが織りなす和の情緒が、写真とは思えないほど絵画的な仕上がりとなっています。

「本当に絵画みたい」 
「構図が完璧すぎる」 
「メジロの躍動感が伝わってくる」
「額に入れて飾りたい」

投稿には称賛の声が寄せられました。ポストされたakiさんにお話を伺いました。

――普段はどのような写真を撮られているのでしょうか?

「普段は、風景写真を中心に撮っています。風景ばかりではなく、撮りたいと思った被写体は積極的にチャレンジしたりします」

――「梅にメジロ」の写真はどこで撮影されたのでしょうか?

「地元の梅園で3月に撮りました。朝の8時ごろから、梅園に飛来するメジロをターゲットとして狙います」

――「日本画のような一枚が撮れました」とのことですが、実際にこの瞬間が撮れたときは?

「日本画と思ったのは、背景の色味の要素が大きいです。後ろからの構図って珍しいなとは思いましたが(低い梅の木だから、可能なアングルでした)。F値を開放で撮っているので、背景は大きくボケていますが、実際の背景は、冬に枯れて色を無くしたその辺に生えている草です。

ボケの効果で日本画らしい色味になったということです。梅とメジロだけでも日本らしい絵になりますが、これは偶然とはいえ、いいアクセントになりました」

――メジロが飛び立つ瞬間を捉えるのは、タイミング的にかなり難しかったのではないでしょうか?

「他の鳥もそうだと思いますが、メジロが集団で周回してくるまでじっと待ちます。慣れると鳴き声で飛来したのがわかりますが、まだまだ朝は寒く、結構我慢が必要な撮影です。

ファインダーを覗いて確認した時、あ、これはちょっと面白いのが撮れたかな?と思ったのを覚えています。1000枚以上撮ることもある撮影シーンなので、構図もピントもベスト一枚というのは運要素も強いと思います。

私は野鳥専門ではありませんし、鳥を撮るのはメジロの時期くらいです。レンズも普通の望遠で狙ってますので、専門の方のようなテクニックもありません。

ですが、メジロは警戒心が他の鳥よりも薄く、頑張れば面白い絵が撮れるので、人気なのかなと思います。凄いレンズでなくても撮れてしまうので、おススメですよ」

――「梅にメジロ」という組み合わせは古くから日本画の画題としても親しまれてきたと思いますが、そうした構図を意識して撮影されているのでしょうか?

「構図は意識していません。撮れた後にトリミングして、それらしい構図に落とし込む事はよく使う手法です。私の本業はデザイン業なので、こういった見せ方は得意でもあります」

――投稿に大きな反響がありました。

「大きな反響を頂き大変嬉しく思います。撮影したのは2年前ですが、未だにこの写真をなかなか越えられません。素直に良く撮れた写真だと思っています」

冬枯れの草木がもたらした偶然の色味と、1000枚以上撮影する中で巡り合った奇跡の一枚。専門的な機材がなくても、根気と観察力があれば撮れるというメジロ撮影——このお話を聞いて、挑戦してみたくなった方も多いのではないでしょうか。

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