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20代の9割以上がエージェント不信 転職したいのに相談できない20代を迷わせる「2つの壁」とは?

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

「転職したい」と思っていても、誰に相談すればいいのか分からない――。20代の仕事探しをめぐり、そんな実態が株式会社ツナグバ(東京都千代田区)による「転職エージェントに対する印象や不安、相談ニーズ」に関する調査でわかりました。調査では、9割以上が転職エージェントに何らかの「不安」や「警戒心」を抱いている一方、9割近くが「転職を前提としない無料相談窓口」なら利用したいと回答しました。

調査は、全国の20代男女315人(男性155人、女性160人)を対象として、2026年7月にインターネットで実施されました。

調査によると、転職エージェントに何らかの「不安や警戒心を抱いている」とした人は約97%。その理由としては、「連絡・催促がしつこそう」(40.0%)や「自分に合わない求人を押しつけられそう」(27.6%)、「登録したら断りにくくなりそう」(17.5%)が上位となり、「特に不安・抵抗はない」はわずか3.2%にとどまりました。

男女別で見ると、女性は「連絡や催促のしつこさ」(48.1%)を警戒する傾向が強く、男性は「無理に転職を勧められそう」(18.7%)という点を不安視する傾向が見られました。

また、「エージェントへの印象」については、「積極的に使いたい」とした人は11.1%と少数派に。

しかし、「使ってみたいが、少し不安がある」(48.6%)、「使いたくないが、必要なら使うかもしれない」(29.2%)を合わせると、約8割が状況次第で利用したいという意向も持っており、サービス自体を完全に拒否しているというより、「利用したい気持ちはあるものの、不安が先に立つ」という状況がうかがえます。

こうした強い警戒心の一方で、「転職を前提とせず、無料で相談できる窓口があれば利用したい」とした人が87.6%にのぼりました。

自由回答では、過去の苦い体験(「強引に希望しない求人を勧められた」「毎日のように電話が来た」)が警戒心の理由として挙がる一方で、「親身に話を聞いてもらえて助かった」という好意的な声も挙がっており、20代は、「転職させること」を目的にした強引なアプローチではなく、自分のペースや気持ちに寄り添ってくれる「安心できる相談の入口」を求めていることがうかがえました。

ちなみに、同社が以前実施した調査では、20代の8割以上が「自分に合う仕事の探し方がわからない」という課題を抱えていることが判明していました。

転職エージェントへの警戒心が強い人ほど、「転職を前提としない無料相談窓口」を利用したいと答える傾向も明らかになりました。

そして今回の調査により、その先にある「相談したいのに相談できない(安心できる相談先がない)」という2つ目の壁が浮き彫りになりました。この「二重の壁」が、転職を考える20代の一歩を阻む大きな要因となっています。

この調査結果からは、転職支援そのものを避けているというよりも、自分のペースで安心して相談できる環境を求めている20代の姿が浮かびます。

転職するかどうかを決める前に、まず「話してみる」。そんな気軽な相談の場が、仕事探しの最初の一歩を後押しするのかもしれません。

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【出典】
▽株式会社ツナグバ
https://www.tunaguba.co.jp/

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