スライドドアを採用した3代目N-BOX(JF5/6系)が広さと利便性はリード
5.室内空間と使い勝手
・N-BOX(JF5/6系)の評価は4.5
・サクラ(B6系)の評価は3.5
N-BOXとサクラのボディサイズ・室内サイズを比較した。
【N-BOX】
・ボディサイズ:全長3395mm×全幅1475mm×全高1790mm
・ホイールベース:2520mm
・室内サイズ:室内長2125mm×室内幅1350mm×室内高1400mm
【サクラ】
・ボディサイズ:全長3395mm×全幅1475mm×全高1655mm
・ホイールベース:2495mm
・室内サイズ:室内長2115mm×室内幅1340mm×室内高1270mm
N-BOXは軽自動車最大級の室内空間を実現したスーパーハイトワゴンである。一方のサクラは、かつて軽自動車の主流カテゴリーだったハイトワゴンに属するモデルだ。
両車の全長と全幅はほぼ同等だが、大きく異なるのが全高である。N-BOXの全高はサクラを145mm上回っており、その差が室内空間にも表れている。
室内高はN-BOXがサクラより130mm高く、小さな子どもが車内で着替えられる目安とされる1400mmを確保している。そのため、頭上空間のゆとりという点ではN-BOXが優位だ。
一方で、室内長や室内幅については両車に大きな差はなく、前後方向や左右方向の居住性はほぼ同等といえる。
使い勝手の面で大きな違いとなるのが、リアドアの形状だ。N-BOXは両側スライドドアを採用しており、低床設計と組み合わせることで優れた乗降性を実現している。
対するサクラは、一般的なヒンジ式ドアを採用する。そのため、狭い駐車場での乗り降りや、小さな子どもをチャイルドシートへ乗せる場面では、N-BOXの方が使い勝手に優れる。
後席に小さな子どもや高齢者を乗せる機会が多いのであれば、利便性の高さからN-BOXが有力な選択肢となるだろう。