走る電車を追いかけて楽しむ「追い鉄」にいそしむワンコがInstagramで話題です。
写っているのは、柴犬のえびす君(16歳・男の子)。「いつものお散歩コース」という線路沿いの小道で、電車が来るのを待っています。
やがて現れた電車は、えびす君に挨拶するように「ファーン」と警笛をひとつ。その音に応えるように、えびす君もきびすを返して電車を追いかけます。
電車が通り過ぎた後も、名残惜しそうに線路を見つめるえびす君。追い鉄ワンコと運転士さんの交流に「ほほ笑ましい」「京急電鉄さん粋なことしてくれる」といったコメントが寄せられています。
飼い主さん(@ebisu_0710)によると、えびす君の追い鉄歴は10年ほど。
「高架橋の上を走る電車を見て大興奮したのがきっかけです。それ以来、電車に興味を示して追いかけるようになりました」
中でも大好きなのは、走るスピードが速い電車。ゆっくり走る電車だと、あまりテンションが上がらないそうです。
えびす君が追い鉄を楽しめるように、お散歩は人通りが少ない場所・時間を選んでいるという飼い主さん。「周りの人に迷惑をかけず、えびすがケガなく楽しめるように心がけています」と話します。
毎日のように同じ場所に現れるえびす君と飼い主さんが不審がられないよう、追い鉄スポットの近隣の人に挨拶もして、今では追い鉄を応援してもらっているのだとか。飼い主さんの細やかな配慮のおかげで、えびす君も心おきなく追い鉄を楽しめています。
16歳という年齢もあり、お散歩はほぼバギーというえびす君ですが、帰りに追い鉄をすると上機嫌になるのだとか。
ただ、警笛には残念ながら気づいていないようで…。
「若い頃は電車に興奮しすぎて警笛に気づかず、今は耳が遠くなってしまって警笛が聞こえていないと思います。なので警笛で喜んでいるのは飼い主だけです(笑)」
警笛は聞こえなくても、えびす君に向けられた運転士さんのやさしい気持ちは、心にしっかり届いているかもしれませんね。