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「もともとはこんなに広い…」旧帝国ホテルがレゴに 重厚な幾何学的デザインを再現 ブロックでよみがえる名建築「デカくてのけぞりました」

中将 タカノリ 中将 タカノリ

フランク・ロイド・ライトが設計し、1923(大正12)年に竣工した旧帝国ホテル(ライト館)。鉄筋コンクリートおよび煉瓦コンクリート造で、平等院鳳凰堂をモチーフにしたといわれ、鷲が翼を広げたようなデザインが放つ偉容は、国内外から高い評価を受けていた。

SNSで今、大きな注目を集めているのは、この旧帝国ホテルを再現したレゴ作品

「卒制で作った旧帝国ホテルですが、投稿後すぐ帝国ホテル様からお声があり、なんと本館での展示が実現しました!」と、作品を紹介したのはDeRaさん(@deraLEGO)。

1968年の新本館建設にともない、惜しまれながら解体された旧帝国ホテルがレゴで再現され、しかもその作品が帝国ホテル本館中2階のインペリアルバー前で、常設作品として観覧できるというのだ。

DeRaさんに話を聞いた。

――この作品を制作されたのは、なぜですか?

DeRa:趣味であるレゴを生かしたいと考え、現存しない建築物の復元模型を制作することにしました。その中でも直線的で幾何学的なデザインが特徴のフランク・ロイド・ライトの建築は、レゴとの相性が良く、さらに明治村で実物を比較的容易に見学できることから、帝国ホテルを制作対象に選びました。

――こだわった点は?

DeRa:建築模型としてズレのない、精度ある造形に最もこだわりました。レゴは制約のあるツールなので、いかにその制約を乗り越えるかに多くの時間を使っています。

――なぜ帝国ホテルに展示されることになったのですか?

DeRa:学外の優秀作品展への出展時の様子をXに投稿したところ、大きな反響をいただきました。その投稿をご覧になった帝国ホテル様からお声がけいただき、本館で作品を展示する機会をいただきました。

ご連絡をいただいたときは、大変驚きました。同時に、作品の受け入れ先が見つからなければ解体することも考えていたため、安堵の気持ちもひとしおでした。

   ◇   ◇

SNSユーザーたちから
「見る人も、作った人も、働いている人も一番うれしいところの展示だと思います。行く機会があったら、絶対立ち寄ります」
「明治村へよく行くのですが、旧帝国ホテルのあの雰囲気が大好きでお気に入りの建築物のひとつです。もともとはこんなに広いんですね!精緻な作り、いつか帝国ホテルに見に行きたいです(遠いけど……)。 素晴らしい作品を共有して下さって、ありがとうございます」
「拝見しました。想像より一回りデカくてのけぞりました。場所を尋ねた際、ホテルの方もにこやか対応して下さり、また『実物が精巧で、とても驚きました』とおっしゃってましたよ」
など、数々の絶賛の声が寄せられた今回の投稿。興味のある方は、ぜひ帝国ホテルに足を運んでいただきたい。

なお、DeRaさんは自身のブログ「DeRaのLEGOブロッグ」で、旧帝国ホテル・ロゴ作品の制作過程を紹介している。作り手の情熱がよく伝わってくる記事なので、こちらもぜひあわせてご覧いただきたい。

【DeRaさん関連情報】
▽Xアカウント
https://x.com/deraLEGO
卒業制作:レゴでF.L.ライトの帝国ホテル復元[その1]
https://deralego0503.livedoor.blog/archives/34052745.html
卒業制作:レゴでF.L.ライトの帝国ホテル復元[その2]
https://deralego0503.livedoor.blog/archives/34097652.html
卒業制作:レゴでF.L.ライトの帝国ホテル復元[その3]
https://deralego0503.livedoor.blog/archives/34324200.html

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