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ゴッホが!マネ、ルノワール、セザンヌ、シニャックが!…印象派前後の巨匠が一堂に 「ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち」の見どころは

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フィンセント・ファン・ゴッホの南仏アルル時代を象徴する代表作のひとつ「跳ね橋」や、エドゥアール・マネの「アスパラガスの束」をはじめ、フランスの印象派とその前後の歴史的名画を紹介する「ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち ヴァルラフ=リヒャルツ美術館所蔵」展が7月から、大阪・あべのハルカス美術館で始まりました。9月9日(水)まで。

2025年9月から神戸、福島を巡回し、現在は東京・上野の森美術館で開催中の「大ゴッホ展」を機に、近年また注目を集めているゴッホ。2027年2月からは「アルルの跳ね橋」を目玉とする「大ゴッホ展」第2期の開催が予定されていますが、この「ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち」展では、ゴッホ芸術の黄金期とされるアルル時代、跳ね橋を題材に制作された連作のうち、ドイツのヴァルラフ=リヒャルツ美術館が所蔵する最後の1点を紹介しています。

展示は「印象派前」から「バルビゾン派」「印象派」などを経て「20世紀の色彩画家」に至るまで、全6章のテーマで構成。伝統と新しい芸術の間で葛藤したマネやコロー、光の表現を追求したモネやルノワール、理論的に美を追い求めたセザンヌ、シニャックや、個人の感性を色彩で解放したマティス、ユトリロまで42人の巨匠たちによる70点を展示しています。

作品は画家の生年順で並べられており、絵画史に残る革新が、同時代の画家たちの影響関係の中で展開されたことが分かる趣向になっています。それぞれの作品や表現技法が生まれた社会的、歴史的背景を理解しやすいように作品解説を充実させているほか、「展示室が寒いのは作品を保護するため」といった美術展に関する豆知識も掲示されていて、大人も子供も飽きさせません。

ゴッホ作品は「ニューネンの農家」(1885年)と「跳ね橋」(1888年)の2点を展示。抑制された色調で鬱屈した気分を表しているように見える前者から一転、「光」を求めてアルルに拠点を移した後者は明るい陽光と色彩にあふれ、ゴッホが過ごした心穏やかな日々を感じさせます。「大ゴッホ展」の第2期で来日予定の「跳ね橋」とは異なる角度から描かれているのも特徴で、あべのハルカス美術館の学芸員は「ゴッホの前後の時代、そして『大ゴッホ展』に続く美術史の流れが分かる企画です」と話しています。

<開催概要>

展覧会名:ゴッホの跳ね橋と印象派の画家たち ヴァルラフ=リヒャルツ美術館所蔵

会場:あべのハルカス美術館

会期:7月4日(土)〜9月9日(水)

開館時間:火〜金10時〜20時、月土日祝10時〜18時※入場は閉館の30分前まで

観覧料:一般2100円、大高生1700円、中小生500円(いずれも税込、当日券)※未就学児は無料

公式サイト:https://www.ktv.jp/event/gogh_hanebashi/

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