10歳以上の年の差婚は全体のわずか4.6%――そんな調査結果が株式会社IBJ(東京都新宿区)の研究機関『IBJ結婚みらい研究所』による「年の差婚と経済力の相関性」に関する調査でわかりました。では、10歳以上年下の女性と成婚した男性の平均年収はいくらだったのでしょうか。
調査は、同社が運営する『IBJ結婚相談所ネットワーク』において活動し、成婚した会員(外成婚は含まない)9394組を対象として2025年1月~12月の期間にインターネットで実施されました。
「成婚カップルの年齢差」について男性側の視点で見ると、「男性が1〜2歳年上」(22.9%)が最も多く、次いで「3〜4歳年上」(21.4%)が続き、「同年齢」(11.1%)と合わせると、成婚者の半数以上は「同年齢〜4歳差以内」に収まっていることがわかりました。
この背景として同社は「1〜4歳という年齢差は、育ってきた時代の文化や社会背景が近く、共通の話題を持ちやすい範囲。現代の結婚においては、条件面だけでなく『価値観が合うか』『対等な関係を築けるか』といった感覚的な近さが重要視されている」と推察しています。
一方で、「10歳以上年上」の割合は、全体のわずか4.6%しか存在せず、10歳以上も年下の女性と成婚できる確率は5%未満という非常に「狭き門」であることが明らかとなりました。
次に、「男性の年収」と「成婚相手との年齢差」の関係を分析したところ、年収300万~400万円の層では「1歳差」、1000万円台の層でも「4歳差」にとどまっており、年収が約3倍に増加しても、年齢差の広がりはわずか3歳程度であり、1500万円未満の層では年齢差は概ね1〜4歳の範囲に収まっています。
一方で、年収1500〜2000万円の層では「7歳差」、2000万円以上の層では「8歳差」となり、「5歳差」を超える水準に到達しています。男性の年収は年齢差に一定の影響を与えるものの、その影響が顕著に表れるのは、ごく一部の高収入層に限られる結果となりました。
また、「年齢差ごとの男性の平均年収」を見ていくと、男性が年下女性と成婚する場合、年齢差が開くほど求められる年収水準が上昇する傾向が鮮明となりました。
特に男性が10歳以上年上のケースでは、男性の平均年収が「1170万円」に達しており、大幅な年齢差には高い経済力が影響していることがわかります。
一方で、女性が5〜9歳年上となる“姉さん女房”のケースでは、男性の平均年収は「535万円」と同年齢婚と比べても約100万円低い水準となっており、年齢差によって求められる年収に違いが見られる結果となりました。
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【出典】
▽IBJ結婚みらい研究所/「お金があれば若い子と結婚できる」は本当か?データが突きつける年の差婚の現実と必要な経済力
https://www.ibjapan.jp/mirai-lab/seikon-hakusho/610/