「もう一歩も動きません!」。散歩中、ペタンと寝そべったり、その場に座り込んだりして、飼い主さんがリードを引いても動こうとしない――柴犬の“あるある行動”として知られる「拒否柴」。
今、Xでは、わずか2秒で「拒否柴」を発動した柴犬の「じぇいたろう」くん(10歳・男の子)が話題になっています。夜の散歩に行くため、緑色のLED首輪をして準備万端、玄関を出たじぇいたろうくん。次の瞬間、ピタッと動きが止まってしまいます。
飼い主さんがリードを引いて誘っている様子は伝わってきますが、当のじぇいたろうくんは座り込んだまま動きません。まさかの2秒で発動したこの姿に8000件超の“いいね”が集まり、「まさかの早さ…!!」「胸張って拒否柴」「早い、あまりにも早すぎる……」「強固な意思を感じる」「絶対に動かないやつですね(笑)」など、思わずクスッとなる人が続出しています。
夜散歩、出発前はノリノリだったのに…
飼い主のじぇいたろうさん(@Jtarou_0413)によると、この日は天候が不安定だったといいます。
「今にも小雨が降りそうでしたが、散歩の準備を始めるとじぇいたろうはノリノリに。ハーネスもすんなりと装着させてくれたんです」
これは楽しい夜散歩になりそう――。早速、じぇいたろうくんと飼い主さんは玄関を出ました。ところが、さきほどまでのノリの良さはどこへやら。突然、じぇいたろうくんはどしんとお尻をついて座り込み、まったく動かなくなりました。
「『えっ! 拒否柴はやっっ!』と思いましたね(笑)。とはいえ、天気が悪い日は“拒否柴”を発動しやすいので、きっとこうなるだろうなとは薄々、覚悟していました」
こうなったら、飼い主さんはあの手この手で交渉するしかありません。声をかけながらハーネスを引いたり、「ねぇ、早く行こう?」と説得を試みました。すると、じぇいたろうくんは、しぶしぶといった様子ではありましたが、散歩へ出かけてくれたといいます。
飼い主さんによると、ふだんのじぇいたろうくんはおとなしく、人懐っこい子だそう。ただ、“飽きっぽい”ところもあるといいます。
「散歩で他のわんちゃんに会うと“八の字アタック”しながらあいさつします。また、人間には尻尾を振りながら、かまってくれるのを待つ社交的な部分も。ただ、どうにもすぐ飽きてしまうので5分ともたず、突然、塩対応になることがあります」
“ツン”と“デレ”がはっきりしているじぇいたろうくん。柴犬らしい気質もあるのでしょうが、自分らしくのびのび過ごすことができているのは、飼い主さんとの信頼関係がしっかりと築かれているからなのかもしれません。