入園・入学や新学期の準備で保護者を悩ませがちな「持ち物への名前書き」。特にケースにずらりと並んだカラーペンや色鉛筆、クレヨンの一本一本に名前シールを貼る作業は、気が遠くなるほど面倒なものです。そんな地道な作業を一瞬で終わらせる、驚きの“神ワザ”がThreadsで注目を集めています。
やり方はいたってシンプルで、ケースに並んだペンの上をまたぐようにマスキングテープを引き伸ばして一気に貼り付け、名前を書き込んだらペンの隙間にハサミを入れて切り離すだけ。4人のお子さんを育てる母親がこのライフハックを投稿したところ、「その発想はなかった!」「早く知りたかった…」と絶賛の声が殺到しています。
投稿したのは、4児の母であるmihoさん(@tsumiho_223)。mihoさんがこのマスキングテープを使った名前書きの方法を思いついたきっかけは、ごくシンプルなものだったといいます。
「『どのみち後から1本ずつ切るんだから、最初に一気に貼って、後からまとめて切ればいいじゃん!』って突然思いついたんです。それでマステを長く伸ばして試してみたのが、きっかけでした」
実践する際のポイントについては、こう説明します。
「後からハサミを入れることを考えて、テープがたるまないようにピンと強く張らせて貼るのが一番のポイントです。あとは、子どもがペンを握ったときに剥がれにくい位置を計算して貼ることも大切ですね。色鉛筆やクレヨンなど、道具によってケースに入ったときの『隙間の幅』が違うので、ハサミがいいかカッターがいいか、それぞれ試してみてほしいです」
1人目から3人目までは、律儀に1本ずつテープをカットしては貼る作業を繰り返してきたmihoさん。これまでの大変な苦労を経験してきたからこそ、「もっと早く思いついていたら、あの倍の労力だった双子のときが、どれだけ楽だったか……!」と、うれしさと少しの悔しさを交えて笑います。
mihoさんのマスキングテープ活用術は、カラーペンだけに留まりません。水筒、お箸、コップ、習字道具、リュックのひも、ジャンパーのタグなど、ありとあらゆる持ち物に応用されているといいます。さらに子どもごとにテープの色や柄を変えており、「双子の1人はバナナ柄と黄色、もう1人はトマト柄と赤、という風に色分けを徹底したことで、一目で誰の持ち物か分かるようになり、日々の生活でもかなり役に立ちました」とのこと。気になる耐久性もバツグンで、学校や幼稚園でガシガシ使っても、テープがはがれたり文字が消えたりしたことは一度もないといいます。
こうしたアイデアを生み出す原動力は、mihoさんが日ごろから大切にしている「いかに楽しく、効率よく楽をするか」を追求する姿勢にあるそう。
「我が家は4人育児で、双子や医療的ケア児もいるので、毎日は本当にバタバタです。だからこそ、家事や育児のプロセスを効率化する方法を考えるのが大好きなんですよね。実験感覚で試して、うまくいくたびに心の中で『ヨッシャー!』ってガッツポーズしています」
投稿への大きな反響については、率直な喜びとともに思いを語りました。
「ふと思いついたことが誰かの役に立てて、シンプルにうれしいです。世のお母さん・お父さんたちが仕事・家事・育児をしながら、新学期準備の負担も担って大変なのは十分に知っているので、少しでもその大変さを軽減できたらうれしいなと思います」