「4男を鍛えた結果」
そんなコメントが添えられた、愛猫と息子のキャッチボール動画が話題を呼んでいます。
動画に登場するのは、愛猫の「たいちょう」くんと、長男の「たいが」くん。投稿したのは、お母さんの井上 えりさん(@ejingshang)です。テレビの前でゴロンと寝そべるたいちょうくんの前に、お兄ちゃんがボールを持って座り込みます。
最初は、バウンドしながら投げられたボールを目で追うだけで、体はほとんど動かさないたいちょうくん。次にゆっくり投げられたボールが胸元へ向かいますが、そのまま横へ転がってしまいます。ところが、回を重ねるうちに、たいちょうくんの動きが少しずつ変わっていくのです。
仰向けになって手足を広げ、右へ左へと体をよじるたいちょうくん。ボールに手を伸ばすものの、あと少しのところでうまくつかめません。途中には、ちょっとすねたようにお兄ちゃんに背を向ける場面も。
それでもボールが投げられると、くるりと体を戻して、再び手を伸ばします。ついに、たいちょうくんは両手でボールをナイスキャッチ!
お兄ちゃんがパチパチと拍手して喜ぶ一方、たいちょうくんは何が起きたのか分かっていないような、きょとんとした表情を浮かべています。
さらにその後は、へそ天のままボールを抱え、投げられたボールをしっかりつかみます。
お兄ちゃんがうれしそうに褒めると、たいちょうくんはボールを抱えたまま、じっと見つめ返していました。
この投稿には2万件を超える“いいね”が集まり、リプライ欄には「すごいすごい!」「これはかわいい」「かわいらしくて無限に見れるw」「へそ天キャッチ! ナイス」「最後のドヤ顔、超かわいい」「息子くんも優しい! とっても良いコンビ」といった声が寄せられています。
この動画は、どのようにして生まれたのでしょうか。投稿主さんに、撮影時の状況を伺いました。
ボールを奪おうとして始まった、ふたりのキャッチボール
投稿主さんによると、このときお兄ちゃんが触っているボールをたいちょうくんが奪おうとしたところから始まったそうです。
「こうしたボール遊びはよくするんです。長男は野球をやっていて常にボールを触っているのですが、たいちょうがそれを奪おうとして、ふたりのキャッチボールが始まりました」
動画では、たいちょうくんが寝そべったままボールを追う姿や、体を大きくよじりながら手を伸ばす姿が映っています。はじめはうまくキャッチできず、ボールが横へ転がったり、手元をすり抜けたりする場面もありました。
それでも、遊びはすぐには終わりませんでした。
「30分ほど続けていて途中から、たいちょうがボールを取ろうと夢中に。この動画のあとも、ボールを追いかけて遊んでいました」
何度か挑戦するうちに、たいちょうくんは仰向けのままボールを両手でキャッチ。お兄ちゃんが拍手をして喜ぶと、たいちょうくんはボールを抱えたまま、まん丸の目で見つめていました。
ボールを投げるお兄ちゃんと、寝そべったまま受け止めようとするたいちょうくん。ふたりのやり取りの中に、ふだんの関係性がにじみ出ているように見えます。
子どもたちの遊びにも参加する、家族の“四男坊”
たいちょうくんは、どのような子なのでしょうか。投稿主さんは、ふだんの様子についてこう話します。
「とにかく甘えん坊です。ふだん、子どもたちが“鬼ごっこ”をしていると一緒に追いかけ、“かくれんぼ”をしていると一緒に探したりーー。子どもたちが外にいるときは、じっと見守っています」
お兄ちゃんと一緒に過ごす時間そのものが、たいちょうくんの日常の一部になっているようです。
「私たち家族にとって、たいちょうは四男坊。息子であり、大切な家族の一員です」
お兄ちゃんの拍手と、それをじっと見つめるたいちょうくん。家族の日常のなかにある、素敵な名場面となりました。