tl_bnr_land

AI進化で不安定? 5人に1人がホワイトtoブルー転職 「AIに代替されにくい安心感」「手に職がつく」

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

レバレジーズ株式会社(東京都渋谷区)が運営するエッセンシャルワーカー向けキャリア支援サービス『レバジョブ』は、「キャリアに関する実態調査」を実施しました。それによると、約5人に1人がホワイトカラー職から転身していることが明らかになりました。では、ブルーカラー職を選んだのはどのような理由があったのでしょうか。

調査は、現在ブルーカラー職(製造業、建設業、物流・運輸など)に就いている724人を対象として、2026年3月にインターネットで実施されました。

まず、「ブルーカラー職に至った経緯」を聞いたところ、「他の現場職から転職」(45.2%)や「新卒で入社」(31.5%)、「ホワイトカラーから転職」(20.4%)が上位に挙がりました。

「最終学歴」では、「大学卒」(39.4%)や「高校卒」(37.3%)が同程度の割合となり、学歴や職歴を問わず多様なバックグラウンドの方が従事していることがわかりました。

「ブルーカラー職を選んだ理由」としては、「手に職がつくから」(13.7%)、「体を動かす仕事が好きだから」(13.5%)、「収入が良いから」(13.3%)が上位に。

これを年代別に見ると、20代では「AIに代替されにくい安心感があるから」(14.5%)や「人手不足で転職先に困らないイメージがあったから」(13.1%)といった回答が上位に挙がり、先行き不透明な社会環境において、現場での作業スキルを必要とする職種が「安定的なキャリア」として認識されている傾向がうかがえます。

次に、「仕事のやりがい」について聞いたところ、「生活を支えられる収入が得られる」(40.9%)、「自分の技術・スキルが活かせる」(25.3%)、「仕事の成果が目に見える」(21.3%)が上位に挙がりました。

一方で、「不満に感じること」としては、「給与水準が低い」(30.7%)や「体力的にきつい」(23.1%)に回答が集まっています。

そこで、「働く前に感じていたイメージとギャップはありましたか」と聞いたところ、全体の41.0%が「ギャップはなかった」と回答。「ポジティブなギャップがあった」は20.9%、「ネガティブなギャップがあった」は38.1%という結果になりました。

「ポジティブなギャップ」としては、「休日・休暇が取りやすい」(37.1%)や「人間関係が穏やかだった」(37.1%)が上位に挙がる一方、「ネガティブなギャップ」では、「給与が想定より低かった」(39.9%)が最多となり、就業条件や職場環境に対しては意見が分かれていることがうかがえました。

最後に、「現在の仕事が将来AIに代替される可能性」について聞いたところ、「可能性はない」(35.2%)とした人が「可能性がある」(29.0%)とする回答を上回り、ブルーカラー職においては、AIによる代替への不安が比較的限定的である傾向がうかがえます。

また、「今後のキャリアに関する考え方」については、「ホワイトカラー職に転職したい」は16.6%にとどまり、多くの人が現職の継続や同職種内での転職・独立を検討していることが明らかになりました。

まいどなの求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース