tl_bnr_land

「たった5分でシートベルトが噛みちぎられた…」犬の“車内破壊”に驚きの声 飼い主が明かした真相と葛藤

渡辺 晴子 渡辺 晴子

スタンダードプードルの男の子「リズムくん」が、マイカーの車内を“破壊”してしまった動画が、Instagramで注目を集めています。

投稿したのは、飼い主の「Melody’s mom」さん(@melody06202021)。後部座席やシートベルト、アシストグリップ、ハンドルカバーなど、車内の至るところに噛み跡や引っかき傷が残る様子に、「大型犬恐るべし」と驚きの声が上がりました。

しかしその裏には、単なる“やんちゃ”では片付けられない事情と、飼い主としての葛藤がありました。

「ほんの5分で…」想像以上だった破壊力

リズムくんは2025年1月9日生まれ。甘えん坊で無駄吠えも少ない一方、少し臆病な一面もあるといいます。

車内の装備を噛み始めたのは、家族が車を降りたあと。ほんの短時間の間に、シートベルトを噛みちぎるなどの行動が見られるようになりました。

飼い主さんによると、「シートベルトを噛みちぎるのに時間がかかると思われがちですが、実際はほんの5分ほど」とのこと。想像以上のスピードで進む“破壊行動”に、戸惑いを隠せなかったといいます。

先住犬との違いに戸惑い「同じようにはいかない」

同じスタンダードプードルでも、先住犬のメロディーちゃんは車内装備を噛むことはなかったそうです。ドアやスリッパなど“よくあるもの”を噛むことはあっても、車内をターゲットにすることはなかったといいます。

こうした違いに、飼い主さんは「同じ犬種でも性格や行動はまったく違う」と実感。リズムくんの行動に対し、「噛み癖を改善しないと外出が難しくなる」と危機感を持ったといいます。

訓練・ケージ…試行錯誤の日々

現在は週1回のトレーニングに通いながら対策を続けています。ソフトケージは破壊されてしまったため、ハードクレートに変更。

ただ、大型犬ゆえの悩みもありました。ハードクレートを車に積むには後部シートを跳ね上げる必要があり、使い勝手に課題があったのです。そのため、より広い車内スペースを確保するために10人乗りのハイエースを注文。家族での移動と犬の安全を両立するための決断でした。

「放置していたのでは?」批判コメントへの思い

投稿には多くの反響が寄せられる一方で、厳しいコメントも少なくありませんでした。

「長時間放置していたのでは」という声に対しては、「長くても15分」と説明。「しつけがなっていない」という指摘には、「素人で下手ではあるが、毎週訓練に通っている」と現状を明かしました。

また、「犬のせいにするな」という意見については、「すべて飼い主の責任だと思っている」と受け止めつつも、「犯人という言葉が誤解を招いた」と振り返ります。否定的なコメントにはあえて返信しなかったといい、「誰に対しても人を傷つける言葉を使ったコメントはしないでほしい」と感じたことも語りました。

「車で良かった」そこに込めた意味

今回の出来事について、飼い主さんはこう語ります。

「噛んだのが人ではなく車で良かったと思っています」

事故やケガにつながらなかったことへの安堵。そして、「その子に合った方法を見つけるのが飼い主の責任」という覚悟がにじみます。

さらに、「大型犬を室内でフリーにするなら、破壊される覚悟も必要」「誤飲しそうな物は置かないこと」と、同じ悩みを抱える飼い主への具体的なメッセージも伝えてくれました。

修理費用も現実的な負担に

被害は見た目だけではありません。トヨタで後部シートベルト2本を交換したところ、工賃だけで約6万円、さらに部品代が約3万6000円と、合計で10万円近い出費になったといいます。

「経験した人ならわかると思う」という言葉の通り、現実的な負担の大きさもまた、多くの飼い主にとって無関係ではありません。

 “正解がない”からこそ向き合い続ける

今回の投稿は、単なる“ペットのハプニング”にとどまらず、「しつけ」「責任」「周囲の声との向き合い方」など、多くのテーマを投げかけています。

犬にも個性があり、同じやり方が通用するとは限らない…だからこそ、飼い主は悩みながら、その子に合った答えを探し続けるしかありません。

リズムくんと家族の試行錯誤は、今まさに同じ悩みを抱える人たちにとって、大きなヒントとなりそうです。

まいどなの求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース