tl_bnr_land

運動神経よさそうなルックスで鈍足 体育の授業が地獄だった10代 「この世は運動ができる女から幸せになっていく仕組み?」【漫画】

海川 まこと 海川 まこと

運動が得意ではないと、学生時代の体育の授業で嫌な思いをしたことがあるでしょう。ピリきゅうちゃんさんが投稿した漫画『体育が苦手だったあの頃の私へ』は、かつての自分と同じように体育で活躍できなくて悩む人々へ贈る、優しくも力強いメッセージが描かれています。

作者は高校生だった頃、背が高くてシュッとした体型だったことから周囲から「運動ができそう」と誤解されがちでした。しかし実際は、走るのが遅くチーム競技では足を引っ張ってばかりだったのです。そのため体育の授業は苦痛でしかなく、口を開けば謝罪の言葉ばかりがこぼれていました。

学校行事でも役に立てない自分に強い劣等感を感じ、心から楽しむことができなかったと言います。追い打ちをかけるように、気になっていた男の子が「運動ができて可愛い子」が好きだと知り、大きなショックを受けます。そのため作者は「運動ができたら人生100倍楽しかっただろうな~」と考え、どん底の気分で17歳の春を過ごしていました。

しかし月日は流れ、大人になった今の作者は当時の自分に「大人になってからのコミュニティ運動神経関係なさすぎー!」と豪語します。大人の世界では、自分の好きな趣味を通して、本当に気の合う人とだけ繋がることができます。そこには、足の速さや球技のセンスで人を評価する物差しは存在しません。

誰かに謝りながら冷や汗をかくことも、肩身の狭い思いをすることもないのです。だからこそ作者は過去の自分や、同じく運動で悩んでいる人に対して「運動できないからって縮こまらなくていい。あなたの人生はたぶんずっと楽しいよ」という言葉を贈るのでした。

一方で、大人になったからこそ痛感する「別の現実」についても語ります。それは「運動マジ大事」というシンプルなメッセージです。適度な運動を怠れば、すぐに疲れ、将来は慢性的な腰痛に苦しむことになります。人間関係のためではなく、自分の体と長く付き合っていくために運動は大事なのだと、実感を込めて力説するのでした。

同作について、作者のピリきゅうちゃんさんに詳しく話を聞きました。

運動神経のなさは友人関係に関係ない

ー当時運動ができそうに見えてしまうことにプレッシャーを感じていましたか?

プレッシャーは感じてませんでしたが、実際は出来ないので期待を裏切る申し訳なさなどを感じていました。

ー学校行事で苦手だったものがあれば教えてください。

体育祭のリレーですね。リレーはどう頑張っても同じチームに迷惑をかけることが確定しているので、いつも辛かったです。高校に行って、リレーが必須競技じゃなくなったのは本当に嬉しかったですね。

ー学生の頃を振り返って、自分はそれでも頑張っていたなと思うことがあれば教えてください。

できないなりに精一杯頑張るということですね。バスケとか、一生懸命ジタバタ動いてました。できないからって不貞腐れて、やらないのはちょっと違うと思うんですよね。それでも、やっぱり動き方がダサくなるので、スタイリッシュになんでもできる人に憧れてましたね。

ー「大人になって運動神経は関係ないけど運動は大事」と感じるようになったのはいつからだったのでしょうか?

高校までは、運動神経のなさが自分の自己肯定感の低さにつながっていたのですが、大学の友人関係はそんなことでは決まらないと気づきました。そこですごく世界が広がった感覚がありました。今学生で、体育が苦手で自分に自信が持てないという人も、学校から外に出たら色んな世界が広がって、自分の好きな舞台で活躍できるんだと思って、縮こまらずに今を楽しんで欲しいなと思います。

<ピリきゅうちゃんさん関連情報>
▽Instagram
https://www.instagram.com/pir_i9/
▽ブログ『リハビリ人生』
https://sobameshi5.hatenablog.com/

まいどなの求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース