出生時仮死による脳性まひで、うまく体を動かすことができなかった2歳8カ月の男の子。日々のリハビリを経て、初めて1人で立つことができた瞬間ーー。男の子のママがThreadsに投稿した動画には、多くのあたたかいコメントが寄せられました。
出生時の影響により心疾患や腎疾患がある2歳の男の子、うたくん。脳性まひによる発達の遅れがあり、まだ発語はありません。日常の中で、通院やリハビリを継続してがんばっているうたくんが迎えた“初めての日”。ママの投稿全文は以下です。
“応援してくださるThreadsのみなさんへ
出生時仮死の脳性まひで体がうまく動かせなかった息子
2歳8カ月、数秒、手を離して立つことができた姿を見てやってほしいです
リハビリたくさん、たくさんがんばった
怖がりな息子が私の手を離した
そしてこんなにも嬉しそうな姿を私たちに見せてくれた
諦めない強さを見せてくれた
あなたの親でほんとうによかった
こんなに嬉しい気持ちをありがとう
生きててくれてありがとう、おめでとう ”
投稿には、初めて1人で立った瞬間の、うれしそうでどこか誇らしげな表情のうたくんの動画と写真が添えられました。
障がいや病気と向き合う日々…ママに話を聞いた
投稿したうたくんのママ(@___ut.a17)に話を聞きました。
ーー動画を撮影したときの状況について教えてください。
「動画は、『もしかしたら今日も何かできるかもしれない』と思い、何気なく撮影していた時のものです。
ちょうどその時は、うたが大好きなおばあちゃんが遊びに来てくれていて、家族でその瞬間を見守ることができました。言葉にするのは難しいのですが、あの時間にはたしかに、家族の愛のようなものがあふれていたように感じています」
ーーうたくんが初めて立ったときの瞬間について。
「あの瞬間は、私にとって、とても特別な時間でした。それまでに何度も挑戦しては難しくて…という日々を重ねていた中で、ふと立ち上がることができて、本人も驚きながら、とてもうれしそうな表情を見せてくれました。
あの表情は、これまでの積み重ねが形になった瞬間だったように感じています」
ーーうたくんの生後1000日を迎えられていかがですか?
「無事にこの日を迎えられたことに、ただただ感謝の気持ちでいっぱいです。
生きることの大変さと尊さを、息子からたくさん教えてもらいました。これから先の歩む道のりは簡単ではないと思いますが、一日一日を大切に、息子と共に歩んでいきたいと思います」
投稿には、500件を超えるお祝いや応援のコメントが寄せられました。中には、自身やお子さんが脳性まひ、発達障がいなどの病気や障がいがある方からの共感や励ましの声も多く集まっています。
「♡1個じゃ足りない…おめでとうおめでとうおめでとう〜♡」
「このうれしそうな顔、忘れられないです」
「もう、こんな姿を見せてもらったら泣いちゃいますって(涙)」
「着実に成長しているんですね。私までもすごくうれしくなりました」
「寝たきりと言われ、5歳で歩き出し脳性まひサッカーで日本代表となり、そして今年富士山登頂を目指します!前例がないなら創る。息子さんの未来に道が拓けますように!」
「うちにも胎盤はく離による重症仮死で脳性まひ、知的障がいがある息子がいます。初めて歩いた時の誇らしげなニコニコ顔が忘れられません」
“同じ境遇の方が、ひとりじゃないと感じられたら”、“病気や障がいがあっても、息子が一生懸命に生きている姿を少しでも知っていただきたい”ーー。そのような思いをもってうたくんのママが発信しているThreads(@___ut.a17)では、まっすぐな瞳と愛らしい笑顔が印象的なうたくんが過ごす穏やかな日常を見ることができます。