「猫はよく液体になると聞いたので、液体が猫になるグラス考えました」
大手IT企業勤務の傍ら、「アイデアクリエイター」としても活動するいしかわかずやさん(@issikazu20)が、猫好きには垂涎必至のアイテムを考えたという投稿に注目が集まりました。
「猫が液体になる」という言葉を聞いたことがある方も多いでしょう。
猫は関節や筋肉が柔らかく、柔軟性が非常に高いため、狭い場所を通ったり、小さな容器にすっぽりと収まったりすることができるうえ、高所から飛び降りても体に衝撃が少なく着地することができます。このような猫の特徴を、「高い流動性=液体」に喩えているわけですね。
フランスのマーク・アントワン・ファルダン教授が、「猫の流動学について」という研究で「猫は液体の特性ももっている」と結論づけ、2017年に“イグノーベル賞(※「人々を笑わせ考えさせる」研究を対象にしたノーベル賞のパロディー賞)”物理学賞を受賞したことでも、話題となりました。
そんな驚くべき身体能力をもつ猫ですが、いしかわさんが今回開発したグッズは、逆に「液体が猫になる」とのこと。一体どういうことなのでしょうか?
いしかわさん考案のグラスはオーソドックスな形状のタンブラー。それぞれに白猫と黒猫の顔がプリントされています。
これらにミルクとコーヒーを各々注ぐと――。
なんと……!
猫と飲み物との色が同化。液体が徐々に猫の姿になっているように見えます。
そんなユーモア溢れるアイテム。このグッズを紹介したいしかわさんのX(旧Twitter)にも、驚きと称賛の声が多数寄せられました。
「キャワイすぎますー!!!」
「ほんとに独創的ですね」
「猫が液体になるんじゃなくて液体が猫になるのか…!」
「カフェオレや麦茶など用に“茶トラちゃんバージョン”も追加していただきたい」
「尻尾みたいな持ち手付けても良さそうですね」
また、リプ欄には、「現実に欲しすぎる!」、「買いたい気持ちが止まらない」といった声も殺到していました。
「数量限定で近々絶対発売するので、ぜひチェックお願いします」と、いしかわさんは呼びかけています。
いしかわさんにグラスについて聞きました。
――今回の「液体が猫になるグラス」のアイデアを思いついたきっかけは?
いしかわさん:白猫が透明のバケツにすっぽりハマってる画像を見た時に、直感的に「身体が液体になってる!」と思ったことがきっかけでした。
――制作の工程について教えてください。
いしかわさん:猫の顔は、まず僕が白猫と黒猫のイラストを描き、それを生成AIにリアルにしてもらいました。グラスはいちばんよく使われている形状とサイズ感を意識して選定しました。
――こだわったり工夫したりしたところは?
いしかわさん:猫の表現と表情ですね。「液体を注いだときに、愛らしくてシュールに見えるようにするためにどんな猫にするか?」をじっくり考えました。あとは、液体とうまく同化するように見せるために、顔の下半分にぼかしを入れて液体との境目をなくすようにした点もこだわりの一つですね。
――商品化については?
いしかわさん:早速グラスを作られているメーカーに問い合わせをして、製品化に向けて動いているところです。今年中の販売を目指して進めていきたいと思っております。
◇ ◇
これまでにも、アニマル雑貨などの考案アイテムをSNS等で発表し、度々話題となっているいしかわさん。
「ひたすら頭の中で『アニマル×雑貨』の組み合わせを考えております。動物の特徴を活かしながら、その組み合わせでしか成立しないよね――っていう掛け合わせを探してるイメージになります」
と、ユニークなアイデアを生み出しつづける秘訣について語ってくれました。
また、今後の活動について「誰からも親しまれる雑貨ブランドを立ち上げていきたいと思っています。また、そのブランドをたくさんの人に知ってもらうためにも今まで以上に発信活動にも力を入れていきたいですね」と思いを語りました。
いしかわさんご本人、またいしかわさんのアニマル雑貨については、以前にもまいどなで度々紹介させていただいています。
■いしかわかずやさんのX(旧Twitter)はこちら
→https://x.com/issikazu20