5歳の男の子がビュッフェにてデザートを選ぶ際に見せた色彩センスが「X」で話題になりました。
「ビュッフェで発揮される息子(5歳)の色彩感覚に驚いてる」
こんなひと言とともに投稿された2枚の写真。1枚目にはピンクとブラウンのアイスクリームに深い色合いと鮮やかな色合いのフルーツを組み合わせた様子が、2枚目にはチョコレートミントのアイスクリームにイエローとグリーンのアイスクリームを取り合わせた様子が写っています。
「色彩もさることながらフルーツあわせるのも天才的」
「うつくしい… イラストレーターとか向いてそう!」
「芸術の才能ありますね…!」
記事執筆時点で「14万件」もの「いいね」が寄せられた投稿に驚きの声が届いています。
写真を投稿したゆざめさん(@yuzameshichau)は現在、5歳と1歳のお子さんを育てているお母さんです。今回話題になった息子さんの日ごろの色彩感覚についてお聞きしました。
「何気なくポスト」
ビュッフェでの撮影時の様子について「家族でランチビュッフェに行っていました。あれ食べたい!これ載せてみたい!という息子の気の向くまま、皿を落とさないよう夫が手助けしつつ持ってきたのがこのお皿でした」と話すゆざめさん。
デザートの盛り付けを見て、「長男が選んだの?」とゆざめさんが聞くと、息子さんは自信満々に「うん!長男くんがお皿にいれた!」と答えたといいます。
「大人がよそったような出来栄えに感心して写真を撮っていたら、次に持ってきたお皿も綺麗なアイスの組み合わせだったので、また感心して何気なくポストしました」と投稿時のことをふりかえりました。
ある漫画がきっかけで絵や色彩に興味が
息子さんがふだん家で遊ぶ様子については「家では好きなタイミングで絵を描けるよう、大きな画用紙や自由帳、クレヨン、ペンなどを手の届く場所に置いています。とはいえ、しばらくはあまり(画材に)興味を示していませんでした」といい、「塗り絵も『持てる色全部使おう』とぐちゃぐちゃに塗るタイプで、色選びをしている印象はなかったんです」という、ゆざめさん。
しかしあることがきっかけで息子さんは絵や色彩に注意を向けるようになったのだそう。「変化を感じたのはここ1年ほどで、鳥山明先生の作品に強く興味を示すようになったのがきっかけでした。息子が大好きなドラゴンボールのキャラクターを私や夫が描くと、参考の絵を見ずに、記憶だけで的確に色を塗りはじめて驚いたのを覚えています。
線画にはないエフェクトや光をクレヨンで描き足すようになり、格段に色選びの力が上がったのを感じていました」と話し、「それからはかなり積極的に絵を描くようになり、ほぼ毎日私や夫に宛てた手紙を渡してくれます。私もイラストを描くので、興味を持ってくれて良かったなと思っています」とゆざめさんは現在の心境を語りました。
さまざまな気づきが
投稿が大きく拡散したことについて「本当に日常の何気ない内容のつもりだったので、何が伸びるかわからないものだなと思いました(笑)」といい、「多くを語るようなポストではなかったので、『普通』や『親バカ』といった意見も見受けられました。ですが、むしろその、大人が普通と感じる出来に5歳が仕上げたという点や、親バカという言葉も含めて親が良いところに気付いたことを褒める意見など、肯定的に捉る方が多く心温まりました」と話しています。
そして、「ビュッフェにはよく行っていて、食べ放題において何に重きを置いているかの違いを夫婦で話して楽しんだりしていたので、個々のやりがちな取り方、ビュッフェで気づく能力など様々な視点の話が見られたことも面白かったです」(ゆざめさん)とも話しています。