「食べむら」は猫の本能
猫に関する資格を複数持つコルメルさんによると、猫に食べむらが多いのは、生きるための本能なのだという。
「猫には『ネオフィリア』と呼ばれる、新しいものに興味を示す本能があります。これは野生時代の名残りで、特定の獲物だけに依存せず、栄養の偏りを防いだり、ひとつの餌場が枯渇しても生き延びられるよう常に新しい選択肢を探す必要がありました。
そのため猫は食の好みに変化が出やすく、食べ飽きに悩むケースは少なくありません。そうした背景から、少しでも猫さんと飼い主さんの負担を減らすヒントになればと思い、カリカリにだしパックを入れる方法を投稿しました」(コルメルさん)
以前もこの方法をXに投稿していたコルメルさん。その際、嬉しい反応があったそうだ。
「フォロワーさんから、『高齢で闘病中の猫さんがご飯を食べなくて困っていたところ、だしパックを使ったら完食してくれるようになり検査結果も良くなった』という報告をいただいたことがあり、とても嬉しかったです。毎日の『食べる』という行為は、猫さんの生命力に直結します。この小さな工夫が少しでも猫さんと飼い主さんの助けになれたら幸いです」(コルメルさん)
フードを温めるのも効果的
その後、「猫の食欲をそそるためにカリカリをレンジで温めるのも効果的!」と、投稿していたコルメルさん。
「香りが立って焼きたてのクッキーみたいになる!猫が好む温度は38~40度ほどなので、200Wで約10秒温めて人肌より少し温かいくらいにしてる。ただ匂いがすごいのでラップは必須」
<コルメルさんのXの投稿より>
今回のコルメルさんの投稿に寄せられた反響のなかには、「うちの猫はだまされてくれなかった」「うちの子は鰹アレルギーなので、このやり方ができないんだな~」といった声も見受けられた。