「ふりかけも“ヨーグルト混ぜ”もダメになって、今これでしかご飯食べない」
そんなコメントとともに投稿された25秒ほどの動画が話題になっています。映っているのは、床の上で上半身を伏せ、お尻を高く上げて前方をじっと見つめるマルプーの「たむ」くん(生後6カ月・男の子)。そのはるか前方の床には、ドライフードの粒を並べて「たむ」と描かれています。
次の瞬間、飼い主さんがフードをポーンと投げるとーーたむくんは床に転がった粒をパクリ!
次々と投げられるフードを右へ左へ移動しながら、夢中で食べる様子が映し出されていました。
ユニークな食事風景に5.4万件超の“いいね”が集まり、犬の飼い主さんたちから「うちも!」と共感の声が殺到しています。Xユーザー・たむさん(@tempura24modoki)にお話を伺いました。
食べムラに悩んだ末の思わぬ発見
ーー当時の状況について教えてください。
「2週間ほど前から今までガツガツ食べていたカリカリをそのままの状態で出すとなかなか手をつけない状態が続き、投稿にもあった通りふりかけやヨーグルトを混ぜて出していました。この日はそれでも食べず、私が暇になって床にカリカリを並べていたところ手が当たってしまい、動いたものを食べたのがきっかけです(笑)」
ーー今後試してみようと思われている食事法はありますか。
「投稿にいろんな方から経験や共感、アドバイス等をいただき試してみているところですが、新しいごはんを追加したことで食べがよくなりました。もちろん全部の要求に応えていくわけではなく、ここまでしかしないという線を引くことで、たむも仕方なく…といった顔で食べてくれる日もあります。時期的なものもあるとのことで、無理なく気長に暮らしていこうかなと思っています。食べなかったら下げないとどんどんわがままになってしまうというアドバイスはその通りだなと思い、あまり厳しくはしていませんが一定の時間を超えたら下げるようにしています。茹でた野菜やお肉のトッピングも試してみたいです」
ーーこのあとの様子について教えてください。
「この日は15分くらいで3分の2を食べたので『もういいか…』と終わらせた記憶があります。足りない様子もなく、ただ完食していないのでおやつをあげないと少し怒っていました」
ーーどんな性格のわんちゃんですか。
「やんちゃで素直な性格です。お散歩中は目が合った人、犬、全員に飛びかかり『撫でて〜』と要求します。なるべくリードを短く持って相手の方の様子を見てから近づくようにしていますが、優しい方が多くて撫でてもらうと満足そうです。喜怒哀楽、表情やしっぽで全部の感情が読み取れます(笑)。1時間以上散歩しても家の中で走り回っている時もあり、電池が切れたように寝ます。人間の子どもみたいです」
思わず笑顔になる食事シーンに、リプ欄はほっこりムードに包まれました。
「かわいいです」
「うちもです…笑笑」
「あるあるの時期ですよね」
「おもしろすぎて爆笑しました」
「プードルの本能、それは狩猟…(笑)」
「うちの子も似たような時期ありました」
「食べない時期あった〜!ほんと試行錯誤ですよね」
「まったく一緒で笑った。追いかけて奪うふりしたり、投げたら食べてくれるよね」
「うちは1歳超えたあたりで、急に食べれるようになりました。解決策見つかると良いですね」