数年前からネットニュースやテレビなどを通して告知されていた、自転車にも青切符が適用される「交通反則通告制度」がスタートした。
適用初日となった2026年4月1日の街の様子はどうだったのか?
「今日から自転車の青切符の取り締まりが始まったからだと思うけど、駅前や大通りに警察官が大量にいて、朝からサラリーマンや学生がバンバン切符切られててちょっと笑ってしまった。信号待ちで会話聞いてたら高校生がエイプリルフールですよね⁉︎ 学生にこんな大金払わせるんですか⁉︎ って言ってて草」
「なんか会話を聞いた感じ、その高校生はながらスマホとイヤホンと右側通行と一旦停止無視っていうとんでもない役満で捕まったっぽくて。調べたら反則金3万弱で顎外れた」
「青切符の現物を取り出されてたのは、この学生と連れの子?だけでした。サラリーマンの方は見えなかったので切符切られてたかわかりませんが、警察官に色々説明されてたので、何かしらの違反で止められたのだと思います」
X(旧Twitter)にそう投稿したのは、釣りとバイクが好きな黒井。(@Kuroi_kwsk)さん。
車を運転中、信号で停車しながら右折のタイミングを待つ際に投稿にあった光景を目撃したという。
「ながらスマホ」「イヤホン」「一時停止無視」の悪質運転
SNS上では、「初日はルール周知のための注意喚起だけだった」という声も多く見受けられた。
だが黒井。さんが目撃した学生は、「ながらスマホ」「イヤホン」「一時停止無視」と、重大事故につながる違反が重なった非常に悪質な運転だったという。
「学生にこんな大金を?」と食い下がっていたという学生のその後の様子について、「多少反抗してるような学生の口調が耳に入ってきましたが、態度自体は普通でした。青切符と他に何か別紙(啓発活動のチラシのようなものだと思います)を警察官と一緒に確認していました」と、黒井。さん。
「自転車も安心して運転ができる」環境作りや取り組みを
自転車に対する交通反則通告制度の開始について、「今日は歩道に怖い走行の自転車がいなくて安心して歩けた」「スマホを見ながら自転車(しかも両手放し)の人は思いっきり取り締まってほしい」「親にしこたま叱られて払ってもらえる内に交通ルールが身について良かった」などと、歓迎する声も多く寄せられた。
一方で、「多分、(自転車運転時の交通ルールや、交通反則通告制度の開始を)知らない子は多いと思います」という、大学生と高校生の子どもを持つ保護者の方からのリアルな声も見受けられた。
黒井。さんもXに、「車とかバイクの免許を取る時は教習所で道交法を嫌でも聞かされて頭にインプットするけど、チャリって誰も道交法教えてくれないし、"そんな違反知らない"がガチで起こるから、大人しく車の免許取った方が絶対いいって思うんだよな」と投稿。
SNS上でも「免許を持たない人たちが道路交通法を学ぶ機会」や、「自転車専用道路の確保」を求める声は多い。
「実際、街中を運転していると自転車の危険な走行に遭遇することもありますし、青切符自体は賛成です。ただ、反則金という制度のみではなく、自転車も安心して運転ができるような環境作りや取り組みが大事だと思います」(黒井。さん)
今回の黒井。さんの投稿に対して、信号無視や一時停止無視などの悪質運転や外国人観光客などによる違反が目立つLUUPや路上のゴーカートなどに対しても、道路交通法の周知の徹底や「免許制度」の適応を求める声が多く見受けられた。