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「入学式なら看護休暇が使えるよ」上司の一言に驚き “有給扱い”にネット騒然「知らなかった!」

渡辺 晴子 渡辺 晴子

「私『4月9日に有給いただきます』
上司『いいけど、有給ギリギリじゃない?』
私『ギリギリですが、子供の入学式なので』
上司『入学式なら看護休暇が使えるよ』
私『そうなんですか!?』

_人人人人人人人人人人人人人人_
> ホワイトすぎワロタ!!! <
 ̄Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y ̄」

こんな投稿がXで話題になった。投稿したのは、とんとんさん(@tonton_sp500)。お子さんの入学式のため有給休暇を申請したところ、上司から思いがけない一言をかけられたという。

「なんでもありかよ笑」素直に驚いた瞬間

とんとんさんは当時をこう振り返る。

「看護休暇が有給で取得できる制度が弊社にあるのは知っていましたが、入学式にも使用できるのは知らなかったので、素直に驚きました。『なんでもありかよ笑』と思いました」

“看護休暇”という名称から、病気やけがのときに使うものという印象が強かったという。しかし、令和7年(2025年)4月1日から制度が拡充され、入園式・卒園式・入学式への参列も取得事由に追加された。このやり取りをきっかけに、「そんな使い方ができるの?」と驚く声が広がった。

「無給じゃないの?」リプ欄で議論に

投稿にはさまざまな反応が寄せられた。

「看護休暇は無給やん」
「有給扱いですか!? ウチは無給です…」
「会社によるのでは?」

とくに多かったのは、「有給か無給かは企業による」という声だった。

とんとんさん自身も、「看護休暇はどの会社も有給だと思っていました」と明かす。

「無給なら欠勤と同じなのでは?と思いました(査定への影響が違うようですが)。他社の制度や事情を知る良いきっかけになりました」

なかには「無給でも査定に響かないから有給を温存して使っている」「有給を使い切ってしまい、自分の体調不良で欠勤になった」という体験談もあり、制度の使い方について改めて考えさせられる声も目立った。

そもそも「子の看護等休暇」とは?

厚生労働省によると、「子の看護等休暇」は小学3年生修了までの子を養育する労働者が、1年度に5日(子が2人以上の場合は10日)取得できる制度。時間単位での取得も可能だ。

取得事由は次の通り。

・病気やけがの看護
・予防接種・健康診断
・感染症による学級閉鎖等への対応
・入園式、卒園式、入学式への参列(2025年4月1日から追加)

ただし、給与を支払うかどうかは企業の判断に委ねられているのが現状だ。

「普段からホワイト」感じていた働きやすさ

とんとんさんの勤務先では、看護休暇は有給扱い。さらにフレックス制度があり、働く時間も柔軟だという。

「他社の良い制度をすぐに真似して取り入れたりと、普段からホワイトな会社だと感じています」

今回の出来事で、その実感を改めて持ったという。

「制度は知らないうちに変わっている」

入学式に看護休暇が使えることは、社内でもあまり周知されていなかったという。

「まだ知らない同僚も多くいると思います。他社でも、知らないうちに休暇の拡充が行われていることがあると思いますので、こまめに制度内容を確認することをおすすめします」

双子の6歳のお子さんたち(息子さんと娘さん)がこの春、小学校に入学するというとんとんさん。新生活を前にした何気ないやり取りが、多くの働く親にとって“制度を見直すきっかけ”となった。

「有給の取得理由を言ったほうがいいパターンもあるんやな」

そんなリプライも象徴的だ。当たり前だと思っている制度も、実は会社によって大きく違う。そして、知らないままでは使えない。春は、子どもだけでなく、大人にとっても“制度を知る季節”なのかもしれない。

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