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結婚に望むのは愛?それとも社会的信用?…世帯年収によって異なる傾向が明らかに

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

年収によって結婚を望む理由に違いはあるのでしょうか。アフィリエイトプラットフォーム『afb(アフィビー)』を運営する株式会社フォーイット(東京都渋谷区)が実施した「結婚意識」に関する調査によると、500万円未満の層は「愛する人と一緒にいたい」が最多となりました。では、1000万円以上の層ではどのような理由が多かったのでしょうか。

調査は、「結婚したいと思う」「すでに結婚している」と回答した20~69歳の男女1263人を対象として、2025年11月にインターネットで実施されました。

「結婚したい(した)理由」を尋ねたところ、全体では「愛する人と一緒にいたいから」(33.3%)が最も多くなった一方、「自然な流れ・なんとなく」(23.2%)も比較的高い割合を占めており、明確な目的やメリットを追求するのではなく、パートナーとの生活の延長線上にある『自然な帰結』として捉える感覚も根強いことがうかがえました。

これを年代別で見ると、「愛する人と一緒にいたい」はすべての年代において高い傾向が見られ、特に30代(38.4%)は他の層と比較して高く、恋愛感情を軸に結婚を考える傾向が強いと推測されます。

他方、50代以上では「自然な流れ・なんとなく」(28.0%)が他の年代層よりも高く、結婚を“人生の節目”として当然視していた時代背景も影響していると考えられます。

また、男女別で見たところ、男性は「子供や家庭を持ちたい」(男性24.5%、女性19.5%)が女性より高いのに対し、女性は「経済的安定のため」(同6.6%、12.8%)が男性よりも高く、結婚に求める要素に男女間で傾向の違いが見られる結果となりました。

一方で、男女ともに最も高い理由が「愛する人と一緒にいたい」(同35.0%、31.5%)であるのは、結婚の根本的な動機が情緒的な部分にあることを示しているのかもしれません。

さらに、世帯年収別では、500万円未満の層で「愛する人と一緒にいたい」(36.4%)が特に高く、逆に「経済的安定のため」は500万円以上1000万円未満の層(11.6%)でやや多い傾向が見られました。

また、1000万円以上の層では「世間体・社会的信用のため」(5.6%)や「親や周囲の期待に応えるため」(3.7%)という回答が他の所得層よりも高いことから、年収が高い層は結婚を個人の幸福追求としてのみならず、対外的な信頼や責任の一環として捉える意識が強まる傾向にあることがうかがえました。

全体として、経済状況は結婚に影響しており、特に中所得層では生活の安定を、高所得層では社会的な側面をより重視するなど、それぞれの立場における『現実的な課題』が浮き彫りになりました。

   ◇  ◇

【出典】
▽株式会社フォーイット/結婚の決め手は「愛」か「生活」か。現代の結婚観と価値観の変化
https://www.afi-b.com/beginner/archives/tsushin/15464/

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