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「ご愁傷様」にはどう返すべき?結婚式で「つま先の空いた靴」はNG?葬儀の「平服」って?【2025年・冠婚葬祭のマナー】

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SNSで度々話題に上る冠婚葬祭の「マナー」。出席する機会が少なくなかなか覚えられない、そもそも教えられたことがない、という人も少なくないのではないでしょうか。中には「え、そんなことまで決まっているの?」と思わずツッコミを入れたくなるようなものもあります。

「ご愁傷様です」と言われたらどう返す?

葬儀の場でよく耳にする言葉のひとつに「ご愁傷様です」があります。弔意を表すこの言葉に、「どのように返すのが適切なの?」と迷った経験はありませんか。葬儀社の「セルビスメモリアル」が発信しているインスタグラム「ココだけの話」(@kokodake_memorial)の投稿が話題になりました。

投稿によると、「ご愁傷様です」というのは、「ご遺族の悲しみに心を寄せます」という弔いの意味だそう。そのため、お返しの言葉としては、「恐れ入ります」や「お心遣いありがとうございます」「お気遣い感謝いたします」といった「ありがとう」という感謝の気持ちを伝えるのが好ましいとされているそうです。

逆に、軽い感じで「あ、どうも」や「いえいえ」「いえ、大丈夫ですよ」などの返し方は、悲しんでないように聞こえるかもしれないため避けた方がよいとのことです。

>葬儀で「ご愁傷様です」と言われたら?葬儀社が教える〝正しい返し方〟「ためになった」「誰も教えてくれなかった」

お葬式で絶対NGな一言とは

故人との別れを惜しむ葬儀の場では、不用意な一言が遺族を傷つけることがあるので注意が必要です。神奈川県の葬儀社「杉浦本店」の公式TikTokアカウント(@sugiurahonten)によると、「お葬式の場で遺族にしてはいけない質問」は意外と多いのだそう。

故人がお亡くなりになった理由は、自然死だけではありません。死因を伝えられない事情もあります。「亡くなった原因は?」「どこで亡くなったの?」など、病状や死因を聞くことは、ご遺族にとって辛いことを思い出させてしまう可能性があるため、極力控えるべきだといいます。

相続など、具体的な問題について聞くことも避けましょう。

>「その一言」がご遺族を傷つける!葬儀社が明かす「お葬式で絶対NGな質問」

結婚式の謎マナーに気疲れする若者たち

ある調査によると、実際に結婚式をした人の6割強が「ルールや風潮が理由で準備や参列を面倒に感じたことがある」と回答したそうです。

例えば「結婚式に揺れるピアスを着けるのは、家庭が揺らぐという意味でNG」「ドライフラワーは『枯れている』という意味で縁起が悪い」「結婚式でつま先の空いている靴を履くのは『妻が先立つ』という意味になるからNG」などなど…。「気にしなくていい」という人も多い不文律ですが、一生に何度もない大変おめでたい場でもあるため、「マナー」に反することは避けたい、という心理も働くようでなかなか厄介です。

>【結婚式の謎マナー】つま先が空いた靴はNG、揺れるピアスは“家庭が揺らぐ” 真偽不明のルールや迷信に気疲れする若者たち

葬儀の「平服」って…???

通夜やお葬式で着る「喪服」ですが、「家族葬のため平服でお越しください」と言われると、服装を悩みますよね。そんな時はどうすれば?…神奈川県の葬儀社「杉浦本店」の公式TikTokアカウント(@sugiurahonten)の解説が注目を集めました。

実は、「平服=私服OK」という意味ではないのだそう。「平服でお越しください」と言われたときには、普段着ではなく「略喪服」を着用しましょう。「地味で控えめな装い」が前提で、黒・紺・グレーの無地で光沢のないものが基本とのこと。フォーマル寄りの服装が正解なので、Tシャツやジーンズ、派手なスニーカーはNGです。

>葬儀の「平服でお越しください」何を着るのが正解? 平服=私服OKではありません【葬儀社が解説】

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