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妻の体調が悪くても助けない…そんな思いやりのない夫と暮らすのは我慢の限界!専門家の力を借りて関係修復、最後は離婚も視野に

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家事・育児に忙しい妻を横目に暇そうにしている夫の姿を見て「思いやりのない旦那と暮らすのは我慢の限界だ」と感じる妻もいるでしょう。家事や育児は妻の仕事と言う人もいますが、妻が夫に思いやりを求めるのはおかしいのでしょうか。思いやりのない夫への対処法を紹介します。

思いやりのない夫の特徴とは?

妻はどのようなときに、夫のことを「思いやりのない人」と感じるのでしょうか。思いやりのない夫の主な特徴を紹介します。

◆妻の体調が悪くても助けない

体調が悪くても助けてもらえないと、妻は「思いやりのない人だ」と感じます。妻が不調を訴えているのに見て見ぬふりをしたり、「自分でなんとかして」と言ったりする夫がいます。また、看病よりも仕事や友人との付き合いを優先する夫もいます。こうした夫の態度に、妻は不信感を募らせていきます。

◆家事・育児をしない

思いやりのない夫は、家事・育児は妻がやるのが当たり前だと思っています。妻が家事に追われるように洗濯物を干していても、その横でテレビやスマホを見ていたり、子供が泣き出すと「早く黙らせて」と言ったりします。

しまいには、妻が外出して留守にしていても、自分では絶対にご飯を用意しないなど、自己中心的な行動をしてしまいがちです。育った家庭環境が亭主関白だった場合は、そうしたことが当たり前になっていて、誰かに言われなければ家事や育児を手伝おうという気持ちにはなりません。

◆自分のためだけに時間・お金を使う

自分のためだけに時間・お金を使い、妻や子供のためには何もしない夫にも、妻は思いやりがないと感じます。会社で出張や旅行に出かけても、家族や子供のためにお土産などを何も買って帰らないことが多く、子供の習い事もさせない、家族旅行や外食にも行こうとしない夫までいます。

こうした夫は、自分で稼いだお金は基本的に自分の自由になると考えていて、最低限の生活費しか妻に渡さず、妻や子供には贅沢を許さないという夫もいます。経済DVに発展する恐れもあるので注意が必要です。

思いやりのない夫への対処法

思いやりのない夫に対し「夫に変わってほしい」と考え、「自己中心的で思いやりのない夫にどのように対応をすればいいのかわからない」と悩んでいる人もいるでしょう。思いやりのない夫への対処法を体験談とともに紹介します。

 ◆察してもらうことは諦める

「旦那とはいえ、他人を変えるのは難しい」と考え、察してもらうことを諦めるのもひとつの手です。共感性が低い夫の価値観を変えることは難しいからです。察してくれるだろうと期待するのを諦めると、気持ちが楽になるかもしれません。

諦めて夫を「ただそこにいる人」ととらえてみると、1人で家事をすることへの違和感が消えることがあります。その場合、妻は手伝ってもらえないことではなく、手伝ってくれない夫の存在にイライラしていたのかもしれません。そう考え方を変えると、気分も変わるでしょう。

◆要望は具体的かつシンプルに伝える

思いやりのない夫には、やってほしいことを具体的にかつシンプルに伝える事が大切です。共感性が低く思いやりのない夫は、言葉のニュアンスを読み取ることが難しいので、はっきり言われないとわかりません。そのため「言わなくてもわかるでしょ」とは考えず、夫に正確に伝わるように心がけてみましょう。

実際やることを事細かく伝えてみると、指示通りにやってくれるという場合があります。その場合は、家事をあまりした経験がなく、分からなかっただけかもしれません。子供に教えるように、自分の要望をわかりやすく伝えると夫婦間のコミュニケーションが改善するきっかけにもなる可能性があります。

 ◆無理して気遣いをしない

思いやりのない夫には、無理して気遣いをしなくてもよいでしょう。見返りを期待して自分ばかり気遣いをするとストレスが溜まってしまいます。我慢せずに無理して気遣いをしないのもひとつの手です。

思いやりのない夫は、気遣いをするのが普通だとは思っていないので、妻に対しても思いやりを求めていない可能性があります。その場合は、夫に気遣う必要がないのでお互いストレスなく生活できるかもしれません。

◆思いやりのない言動で傷ついても感情的に伝えない

思いやりのない言動を受けても、一旦冷静になり、感情的に伝えないことが重要です。時には嫌みや思いやりのない言動に怒りが湧くこともあるでしょう。しかし、ヒステリーのようになって怒鳴ったりしてしまうと、夫婦関係が悪化してしまうかもしれません。

なぜなら、夫はなぜ妻が怒っているか分からないかもしれないからです。そこは軽く受け流すくらいにしている方が無駄な口論を防げるかもしれません。夫の「ご飯まだ?」などといった配慮の足りない言葉で不快になることもあるでしょう。しかし、軽く受け流すか「言い方を変えて欲しい」と冷静に伝えるのが賢明です。

◆第三者を巻き込んで相談する

自分だけで対処ができなかったら、親や友人、職場の同僚などの第三者を巻き込んで相談しましょう。既婚者に相談してみると「私も同じような経験があるよ」と共感してくれるかもしれません。

誰かに相談することで自分だけでは思いつかなかった解決案が見つかるかもしれませんし、ストレスを吐き出して気持ちが楽になることもあるでしょう。独りで悩まず、他人を積極的に頼ることも重要です。

 思いやりのない夫に悩んだら夫婦カウンセリングを受けよう

夫の思いやりのなさに悩み、これまで紹介した対処法を試しても状況が改善されない場合は、夫婦カウンセリングを受けることを検討してみましょう。

夫婦カウンセリングでは、第三者である専門家が客観的な立場から夫婦の問題を分析し、お互いの気持ちや考え方を理解するためのサポートをしてくれます。妻が独りで頑張るのではなく、専門家の助けを借りることで、夫にも問題の深刻さを認識してもらいやすくなります。

夫婦カウンセラーがコミュニケーションの取り方や問題解決のための具体的なアドバイスを提供してくれます。また、夫が思いやりのない行動を取る背景や原因を探ることで、根本的な解決策を見つけられる可能性もあります。

ただし、夫婦カウンセリングを受ける際は、夫が問題を認識し、改善する意欲があることが重要です。夫が参加を拒否する場合でも、妻がひとりでカウンセリングを受けることで、自分自身の気持ちを整理し、今後の方向性を見つけることができるでしょう。

 ~夫婦カウンセラー三枝 照子さんのコメント~

思いやりのない夫との関係に苦しむとき、一人で抱え込まないことが大切です。長年の関係性の中で生まれた「冷たさ」は、夫婦だけで解決するのが難しい場合があります。

第三者の介入―、たとえば夫婦カウンセリングや信頼できる専門家の相談は、中立で感情の整理や対話の糸口を見つける助けになります。誰かに話すことで、関係を立て直す力も、自分を守る勇気も少しずつ取り戻せるものです。

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