獣医師に症状や様子を伝えるための「動画」や「写真」
ーー今回のような「ペットの異変」を発見した際、ハマジさんはいつもどんな対処をされていますか?
「当たり前なんですが、早めの病院受診を心がけています。例えば、いつも顔をなめる猫が今日はなめてこない…というだけで『おかしい』と思い病院に連れて行ったことがあるのですが、実際とても具合が悪く、すぐに手術が必要な病気だったことがあります。
私よりも姉がその辺の意識が高くて、些細なことでも愛猫愛犬の様子に違和感を覚えた時は病院に連れて行っているので、見習うようにしています。異常がなければそれはそれで安心できますしね。
また、病院に行った際、口頭では説明しづらいこともあるので、先生に見せるために様子を動画で撮るようにしています。見せる機会がなくても撮ってます。吐いた時は嘔吐物の写真、便の調子が悪いときは便の様子を撮ったりします。なので、愛犬愛猫の調子が悪い時のカメラロールは大惨事です…」
「カメムシ成分」を吐き切った後は…
不調などを「言葉」で伝えられないペットたちの命と健康を守るためには、飼い主が日頃から様子をしっかりと観察し、少しでも違和感を覚えた場合はすぐに獣医師の診断を受けることが肝心だ。
なお、動画の後、カメムシ成分を吐き切った後のシャンテちゃんはすっかり元気を取り戻し、すっきりとしたいい表情をしていたそうだ。
◼︎ハスキー犬2頭+猫5匹と過ごすハマジさんの毎日を描くイラストエッセイ「猫とハスキーとハマジ【電子特典付き】 (3)」(2025/11/1~2026/1/31の3ヶ月間、Kindleなどで読み放題)