「食事や水分補給をあまりしないので心配になり病院で精密検査を受けてきました。病名は『わ が ま ま 病』。検査費用、26,000円」
そんなコメントとともに投稿されたのは、柴犬「桃」ちゃん(8歳・女の子)の写真。伏し目がちで浮かない表情から、飼い主さんが心配になる気持ちが伝わってきます。ところが、病院で告げられた診断結果はまさかの「わがまま病」。このユーモラスな展開が18万件超の“いいね”を集め、「柴犬ならではの気質」「うちの子も同じ」と爆笑と共感の声が広がりました。
飼い主さんは安堵しつつも、引き続き桃ちゃんの健康に気を配りながら見守っているといいます。当時の状況を、Xユーザー・2代目マサイノセンシ1026(Ver1.25)さん(@gameshibainuno)に伺いました。
獣医から告げられたのは「まさかの診断名」
ーー当時の状況を教えてください。
「食事や水分補給をあまりしないで怠そうだったので病院へ。いつもの病院は盆休みだったので初診の動物病院でした。軽い聞き取りから始まり、精密検査をする事に。エコー検査、血液検査、レントゲン等をしてもらい、検査結果は何も異常はないとのこと。おやつとミルクだと飲食するという話をしたら『それはわがまま病です。美味しいのが出るまで待ってるんです』と言われました」
ーー診察結果を聞いた感想は?
「正直、甘やかし過ぎなのかなと。でも先生が人間の子供もなるのでと言っていたので、自分も子供の頃そうだったので似たもの同士だなと笑ってしまいました」
ーー現在、「わがまま病」はどうなりましたか。
「完治とまではいきませんが、食べたり飲んだりはできています」
ーー桃ちゃんは、どのような性格ですか。
「ものすごく活発で散歩が大好きです。人も大好きで誰にでも尻尾を振って寄ってきます。だけど犬は嫌いみたいで仲良しワンコはいないです。多分、自分を人間だと思ってるのではないでしょうか」
このエピソードには、多くの犬飼いさんから“あるある”な共感やクスッと笑える声が寄せられました。
「あるある(笑)」
「さすがシヴァ神」
「不治の病だわん!」
「あららあ幸せ者ちゃん」
「大事にされてますね〜」
「獣医さんせめて“柴犬気質”と言ってあげてください」
「わがまま、ではなくて“あまえん病”でお願いします」
「わがまま病の診断が最高すぎる。うちの子も同じ症状だった」
「かわいすぎます! その病気は完治は難しいと思われます(笑)」
「うちの柴犬もご飯食べないので心配してたら主治医に『反抗期ですね』って言われました」