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マイナカード持ち歩いてる人は約6割 持ち歩く人が多い地域は?…2位は「中国地方」

まいどなニュース情報部 まいどなニュース情報部

メットライフ生命保険株式会社(東京都千代田区)は、このほど「全国47都道府県大調査 2025~社会情勢の変化と将来への備え~」の結果を発表しました。同調査によると、マイナンバーカードを「持ち歩いている」と回答した人は約6割となり、地域別では「九州地方」が最も多いことがわかりました。

調査は、全国の20~70代の男女1万4100人を対象として、2025年5月~6月の期間にインターネットで実施されました。

まず、「マイナンバーカードの利用経験」について調べたところ、全体の75.1%が「利用経験がある」と回答。これを地域別に見ると、最も多かった地域は「中国地方」(77.1%)で、最も少なかった「四国地方」(71.3%)と比べて5ポイント以上の開きが見られました。

また、「マイナンバーカードを普段持ち歩いている」と答えた人は60.9%。地域別では「九州地方」(65.6%)が最も高くなった一方、「近畿地方」(56.7%)が最も低く、約9ポイントの差が見られました。

さらに、マイナンバーカードで各種本人確認が簡単にできることについて、「便利と感じる」と答えた人は62.8%で、期待感の地域差はあるものの、「便利」と感じる人の割合は「持ち歩き率」(60.9%)を上回りました。

地域別では、「九州地方」(65.7%)が最も高く、「近畿地方」(60.8%)が最も低くなったものの、全体として差は比較的小さくなっています。

一方で、「個人情報をさまざまな手続きに使うのは不安」(37.2%)という人も4割弱見られ、マイナンバーカード利用に関して、注意点や利用方法への理解が十分ではないこともうかがえる結果となりました。

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