株式会社リンクス(東京都港区)は、このほど「夫婦の営み」に関する調査結果を発表しました。同調査によると、約4割が「営みがなくても仲が良い」と回答したことがわかりました。では、性欲をどう解消しているのでしょうか。
調査は、同社が運営する既婚者向けマッチングアプリ『既婚者クラブ』のユーザー3000人(男性1467人、女性1533人)を対象として、2025年3月にインターネットで実施されました。
既婚男女3000人中、営みが「ない」と答えた1608人(男性737人、女性871人)に対して、「夫婦仲」を聞いたところ、約4割が「良い」(とても良い15.98%、まあまあ良い25.93%)と回答。一方、「悪い」(まあまあ悪い10.45%、悪い9.58%)は約2割となりました。
「夫婦仲が良い」と回答した割合を子どもの有無別に見ると、子どもなし夫婦(395人)は57.46%なのに対して、子どもあり夫婦(1213人)では36.85%と違いが見られました。
夫婦の営みがないなか、性欲をどう解消しているのでしょうか。
調査の結果、男性は「自己処理」(459人)、「運動などで発散」(121人)、「風俗利用」(99人)などが上位に挙がり、「そもそも性欲がわかない」(163人)という意見も多いものの、何らかの解消行動を取る傾向が見られた一方、女性では「そもそも性欲がわかない」(663人)が最も多くなり、性欲そのものが減退する傾向が際立つ結果となりました。