黄や赤に色づき秋の訪れを知らせてくれるイチョウ。
今SNS上ではそんなイチョウの実“銀杏(ぎんなん)”の臭いが大きな注目を集めている。
きっかけになったのはまずいもやしさん(@reitoumoyashi)が「銀杏、散々な言われようで草」と紹介した一枚の看板。
「お願い ぎんなんの実を踏まないで下さい。
踏むメリット
なし
踏むデメリット
①かぶれる
②靴がくさくなる
③帰りの車が地獄と化す」
この看板は有田焼に深いゆかりがあることで知られる陶山神社(佐賀県有田町)で見かけたものらしい。
まずいもやしさんにお話を聞いた。
--陶山神社を訪れた経緯は?
まずいもやし:親が行きたいと言っていたので同行しました。
--看板はどこに?
まずいもやし:本殿に行く階段の入口です。辺りはかなり銀杏臭かったので、思わず写真を撮ってしまいました。
--投稿に大きな反響がありました。
まずいもやし:簡潔で分かりやすすぎる看板だなと思いました。「石畳が汚れる」とか「他の人に迷惑になる」とか、そういう表現よりも伝わりやすいな〜と思いました。やはり皆さんも銀杏に対して臭いだとか、かぶれるだとか、マイナスイメージを持ってるんだなと感じました
◇ ◇
SNSユーザー達から
「茶碗蒸しの外では嫌われ者だよ」
「そのまま埋めといて何日かして掘り出すと外側がスルンと剥ける。又は冷凍庫に入れて外で自然解凍させてバケツの水の中で剥く 剥く時はゴム手袋してその手袋は捨ててね。」
「これからの季節、酒のアテとしては最高なんだけどなあ。」
など数々のコメントが寄せられた今回の投稿。これから秋が深まり都市圏でも道に落ちる銀杏も増えるが、むやみに踏まないよう気を付けたいものだ。
まずいもやしさん関連情報
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