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1歳児のおやつで最も「間が持つ時間が長い」のは何か 母が1カ月検証した結果…最強は? 「温かいごはんを食べたい」願いから始まった大実験

そんでなライターズ そんでなライターズ

1歳児が「最も長く食べ続けるおやつは何か?」をストップウォッチ片手にガチ検証した母親の育児実験が、Xで話題になっています。実験のきっかけは、子どもがおやつを食べている時間を使って「温かいうちに自分のごはんを食べたい!」という母親の切なる願いでした。この投稿には、「この発想はなかった」「全親が求めていた情報!」などとコメントが寄せられ、多くの共感を呼んでいます。

投稿したのは、5歳と1歳のお子さんを持つ、はな|子育て×暮らし(@hanaikujilife)さん。1カ月に及ぶ検証の末に輝いた“最強おやつ”とは?ーーそのリアルすぎる奮闘記を追いました。

「きっかけは、ママ友との雑談でした。『このおやつ、いちばん間がもつよ〜』と教えてもらって、“じゃあ本当に時間が稼げるおやつってどれなんだろう?”と思ったんです」

子どもが1歳の頃、ただの間食ではなく「ママが食事や家事をするための戦力」としておやつを活用する重要性に気づき、検証をスタートしました。

「検証を始めた一番の理由は、『温かいうちに自分のごはんを食べたい』からです。1歳児は食事中もずっと『ママ!』と呼んでくるし目も離せない。でも、わたしだって温かい味噌汁を飲みたいし、冷めたパスタじゃなく出来立てを食べたい。そのためにおやつで“間を持たせる”ことはすごく大事なんです」

はなさんが検証対象に選んだのは、スーパーやドラッグストアでよく見かける「1歳〜」と表示された市販のおやつ。パッケージのかわいさやSNSで話題のもの、自宅で定番のおやつまで約10種類をピックアップしたそうです。

「1歳の息子が食べ始めた瞬間にストップウォッチをスタートして、モグモグしている時間を片手で計測しました。1日1種類ずつなので全検証を終えるのに1カ月ほどかかりました」と語るはなさん。計測している間に、おやつを牛乳に入れるなど遊び始めてしまうこともあり、慌ててストップを押すことも。「そんな“1歳児あるある”に笑わされながらの検証でした」と言います。

結果、最も時間が稼げたのは「干し芋」でした。

【間がもつおやつランキングTOP5】
1位 25分超え:やわらかほしいも(1袋50g)※途中で遊び始めて正確な時間は測定不能
2位 21分13秒:1才からのサッポロポテト(1袋8g)
3位 20分超え:かむっこスティック(1枚10g)※完食前に食べるのを放棄し正確な時間は測定不能
4位 18分32秒:1才かっぱえびせん(1袋8g)
5位 17分15秒:ふんわりコーン(1袋6g)
※時間には個人差あり。あくまで目安にしてください。

「干し芋はスティック状で程よい硬さと甘さがあり、20分以上も持ちました。しかも自然派で罪悪感ゼロ。一方で、見た目が大きいスナックでもサクサク系は一瞬で終了してしまって意外でした」

長く食べ続けられるおやつ選びで重要だと感じたのは、「硬さ」「サイズ」「口どけの遅さ」。ただし咀嚼力に無理がないか見極めることも必要だといいます。

検証を通じて、「おやつを上手く活用して自分の時間を作り出せるのでは」という目論見に、より確信を持てたそうです。

「おやつ選びにおいて栄養も大事ですが『食べている間に親は何をできるか』が超重要。1歳はまだ自分で遊び続けられないので、『おやつタイム=親の自分時間』とするために、『間を持たせられる』ことは大切なんです」

そして、この「間が持つおやつ」は、5歳の長男との時間にも良い影響を与えたのだとか。

「次男が干し芋をモグモグしている間に、長男と『今日あったこと』を話せる時間がつくれたときは嬉しいですね」

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