近年、暑さ対策として「半袖シャツ」がビジネスシーンでも多く見られるようになりました。「半袖シャツを着ているときに肌寒い…」「ジャケットを着たいけどシャツの袖があると暑い…」などの理由で、「ジャケット×半袖シャツ」で着たい方もいるのではないでしょうか?
ですが、実は、ジャケットを着るなら半袖を着るのはNG。オーダースーツSADAの公式TikTokアカウント(@sada.tiktok.official)が、「ジャケット着用時のマナー」を詳しく解説しています。
「マナー違反」になる上、ジャケットの裏地が汚れやすくなる
そもそも、半袖シャツはジャケットを着ない前提で作られている「クールビズ用アイテム」。スーツスタイルにおいてはジャケットの袖からシャツが1〜1.5cmほど見えるのが基本の着こなしですが、半袖シャツだとそれができません。
長袖を着用している場合でも、袖が短すぎてジャケットからシャツが見えない場合は「マナー違反」にみなされることもあります。TPOに合わせて見えていない部分にも気を配ることが大切とのこと。
また、素肌(腕部分)にジャケットを着ると「ジャケットの裏地が汚れやすくなる」というのも、半袖シャツを中に着るのがNGな理由。ジャケットの裏地は人間の素肌に触れることを想定していません。人間の素肌から出る汗や汚れを吸収するのはシャツやアンダーウェアの役割だといいます。
▽出典
・オーダースーツSADA 公式TikTok/暑いので、ジャケットの中は半袖シャツでもいいですか?
https://www.tiktok.com/@sada.tiktok.official/video/7525621575882706184
・オーダースーツSADA 公式/半袖シャツはビジネスシーンで着用してもOK?暑い夏メンズの味方の着方をご紹介
https://www.ordersuit.info/info/article/mens/how-to-select-short-sleeve-shirts/