ずんだもんの利用法に関する話題がSNS上で大きな盛り上がりを見せている。
きっかけになったのは「ずんだもんが正しい使われ方してるの初めて見た」とかわかみさん(@kawaka3_)が紹介した1枚の写真。
ずんだ餅の販売店の店頭に飾られたずんだもん。近年、YouTube動画などの合成音声キャラクターとしてなんでもかんでも使われがちなずんだもんだが、そもそもはずんだ餅をモチーフにした東北地方のマスコットキャラクターとして生み出されたもの。たしかにこうやって本来の役割に利用されているのを見るのはかえってレアかもしれない。
かわかみさんにお話を聞いた。
ーーこれをご覧になった場所は?
かわかみ:駅構内の日進堂さんの仮設店舗です。
ーーこのシーンを目撃した感想は?
かわかみ:ずんだもんは最近は読み上げソフトとして広く使われており、YouTubeの解説動画などで目にする機会が多いです。しかしずんだもんはそもそも、ずんだ餅をモチーフにした東北をアピールするコンセプトで生まれたキャラクター。ずんだ餅をアピールするという本来の目的で使われているのを見るのが逆に新鮮で面白かったです。
ーー投稿に大きな反響が寄せられました。
かわかみ:X上で1万超のリポスト、10万超のいいねが来ました。ここまでの反響があるとは思っておらず驚いています。また、「仙台では本来の使われ方のずんだもんがよく見られる」との声も届きました。仙台に行くことがあれば、ぜひずんだもんを探してみたいです。
◇ ◇
SNSユーザー達から
「このずんだもん地元でも働いていました 」
「動画では不憫な扱い多いからこういうのは、もっと増えてくれ」
「ふーん、この『ずんだ餅』ってのは、ずんだもんをモチーフにした和菓子なのかな?」
など数々の共感の声が寄せられた今回の投稿。読者のみなさんはずんだもんについてどれほど正確な知識を持っているだろうか。
かわかみさん関連情報
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