小学1年で出会ってから20年近く、友人関係を経て思いを育んできた女性と、24歳で結婚した男性の投稿が話題を集めています。
Kodaiさん(@hentekoman1)がTikTokに投稿したのは、小学校の入学式で出会った女の子と仲良くなり、告白してはフラれたり、喧嘩したりを繰り返しながら成長し、24歳でついに結婚し夫婦となるまでのストーリー。「絶対幸せにしてくれそうで泣ける」「一途しか勝たん」「素敵すぎる」と称賛の声が集まりました。
Kodaiさんは、小学1年生で後の奥様となるSeikaさんと出会ったころのことについて、「良いことは褒めてくれるし、悪いことは怒ってくれるし、いつも支えてくれる男前な性格を好きになったんだと思います(笑)」と振り返ります。学校のある日は放課後に同級生もみんなで遊び、休日になれば朝から夕方まで遊んで、帰宅したら寝るまで電話して…と毎日のように一緒に過ごしていたふたり。
「最初に告白したのは小学6年生だったと思います。勇気が出なくて、メールと電話でしましたね。フラれるのは予想できていたのに、毎日を一緒に過ごしている流れで何回も『好き!付き合いたい!』と告白していました(笑)」(Kodaiさん)
小学6年生のあいだに20回以上も告白をし続けたKodaiさんですが、小学校の卒業式や中学校へ入学してすぐのころにはSeikaさんを怒らせてしまい、喧嘩することもあったのだとか。
「中学の時は卒業式前に仲直りするまで喧嘩していたので、会話することがなく恋愛感情もなくなっていましたね。また高校生になってからは、僕がスポーツ推薦で入学していたこともあり部活で遊ぶ時間がとれず、仲直りしていたのにほとんど音信不通状態でした」(Kodaiさん)
Kodaiさんが部活を引退してからは再び一緒に遊ぶようになり、交際はしていないものの、お互いに何でも話せるような間柄だったと言います。成人式や、Seikaさんのアメリカへのファッション留学など、さまざまな出来事をともに過ごしていたふたり。
そんなふたりの関係に転機が訪れたのは、23歳の時でした。
「23歳の11月ごろ、バーで飲んだ帰りに告白しました。付き合うなら結婚したいと思っていたので、『結婚したいから付き合おう』みたいな感じで伝えたと思います。
事前に『伝えたいことがあるから帰る』と言ってあったので、相手も告白されるとわかっていたようで、『よろしく』みたいな返事でした(笑)」(Kodaiさん)
Kodaiさんの告白をきっかけに晴れてカップルとなり、交際をスタートさせたふたり。実際に恋人同士となってみて、どのような心情だったのでしょうか。
「僕はめっちゃ好きでしたし、憧れのような気持ちが半分あったので、”推しのアイドルと付き合えた”ような感覚もあり、とにかく嬉しくて本当に浮かれていました(笑)。
たとえば”手を繋ぐ”などカップルっぽい行為をするのにすごく緊張していましたし、友人関係が長かったので違和感も少なからずあって、お互いに『なんかキモいな…』と言い合っては笑っていました」(Kodaiさん)
友人関係の長かったふたりが特に戸惑ったのは、お互いの呼び方だったと言います。
「僕は名字から下の名前で呼ぶように変えましたが、今でこそ慣れたものの、付き合ってから半年以上は恥ずかしくてなかなか呼べませんでした。奥さんは、今でも僕のことを名字で呼んでいます(笑)」(Kodaiさん)
2024年9月のSeikaさんの誕生日に婚約、10月には入籍して幸せいっぱいのKodaiさんに、実際に結婚されてみて”この人を選んで良かった”と感じた瞬間について伺ってみました。
「大げさではなく、毎日本当に”この人と結婚して良かった”と思っています。僕の友達や会社の人にも気配りをしてくれたり、何時に帰っても必ずできたてのご飯を用意してくれていたり、他にもありすぎて挙げればキリがありません。
僕の周りの人からは『お前にはもったいない』とよく言われますが、本当に僕にはもったいないくらい素敵な人で、『一番の幸せ者だな』と思わせてくれる奥さんです」(Kodaiさん)
また、小学1年生からの幼なじみということで、「奥さんは僕のことをなんでもわかっていて、たとえば食べたいもの、今からやろうとしてることをいつも当てられてます。つい『怖い』と言うと、『何でもわかんねん、舐めんな』と返されるのが定番の流れになっています(笑)」とKodaiさんは日常生活について語ります。
奥さまへの愛があふれるKodaiさんに、いま奥さまへ伝えたいことを聞きました。
「ほんまにいつもいっぱいありがとう!これからも一緒に幸せに過ごしていこうなー!たまにはSeikaも俺にベタベタしてくれて良いよー!」(Kodaiさん)