セックスレスを防ぎ夫婦関係を維持するためのポイント
セックスレスを防ぎ、夫婦関係を良好に保つためには、日常生活の中でいくつかのポイントを意識することが大切です。些細なことでも継続することで、夫婦間の絆を強化し、セックスレスのリスクを軽減することができます。
夫婦関係を維持するためのポイントをまとめると以下の通りです。
◆スキンシップを日常に取り入れる
夫婦の関係を良好に保つためには、スキンシップを日常生活に自然に取り入れてみましょう。軽く手をつなぐ、ハグをする、肩に触れるなど、些細な触れ合いが夫婦の絆を深めるきっかけになります。
こうしたスキンシップは、特別な時間を取らずとも日常の中で簡単にできるため、忙しい夫婦でも実践しやすい方法です。相手への愛情を身体で伝えることで、信頼や安心感を生み出し、関係の冷え込みを防ぐ効果があります。
◆共通の趣味や目標を作る
夫婦で共通の趣味や目標を持つことは、関係を良好に保つために必要です。一緒に楽しめる趣味を見つけることで、会話や笑顔が自然と増えるはずです。たとえば、料理を作る、散歩をする、旅行を計画するなど、2人で楽しめることを取り入れてみましょう。
また、一緒に目標を立てるのもおすすめです。家計のやりくりや旅行の計画、小さなプロジェクトでも、2人で取り組むことで達成感を共有できます。これらの活動は、お互いへの関心を深め、絆を強めるきっかけになるかもしれません。
◆感謝の気持ちを伝える
夫婦関係を良好に保つには、感謝の気持ちを日常的に伝えることが大切です。「ありがとう」の一言が、相手に安心感や嬉しい気持ちを与えるでしょう。
たとえば、家事をしてくれたときや、ちょっとした気遣いを感じたときに、「助かったよ」「ありがとう」と言葉にするだけで、相手は「自分を大切に思ってくれている」と感じることができます。
感謝の気持ちを日々伝えることで、夫婦の絆が深まり、相手との関係がより温かいものになります。
セックスレスを防ぎ、夫婦関係を改善しよう
いかがでしょうか。セックスレスを解消し、夫婦の絆を取り戻すには、時間と努力が必要です。ただし、相手を思いやる気持ちと小さな行動の積み重ねがあれば、必ず状況を改善できます。焦らず、一歩ずつできることから始めていきましょう。
◆大野まり子(おおの・まりこ) 夫婦カウンセラー/「リコ活」専門家
2013年~現在 夫婦問題カウンセラー、ファイナンシャルプランナー(AFP)として活動中。2012年 弁護士をつけずに調停離婚を経験。2013年 NPO法人日本家族問題相談連盟認定離婚カウンセラー資格取得「さいたま夫婦問題カウンセリングセンター」運営 。2019年 2級ファイナンシャルプランニング技能士/AFP資格取得。2020年 夫婦のご縁とお金の円をトータルサポートする「オフィスえん」設立。埼玉県男女共同参画推進センターにて県共催事業で「後悔しないための離婚講座」セミナー主催、家族のためのADRセンター離婚テラスにて「パパとママの離婚講座」講師、他講師実績多数。
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