硬く丈夫な「ステンレス鍋」。錆びにくいのも魅力の一つですが、「何をしてもきっと錆びないから大丈夫!」と思ってはいませんか?和平フレイズの公式インスタグラムアカウント(@daywear_wahei)が、ステンレス鍋の寿命を縮める「NG行為5選」を紹介しています。
焼く、炒める調理は焦げ付きやすい
煮込み段階の下準備として「焼く・炒める」などの調理をステンレス鍋でしてしまいがちですが、実はNGなんだそう。フライパン等で材料を炒めてからステンレス鍋に入れるのがおすすめとのこと。
【NG行為5選】
①焼く・炒める調理をする
ステンレスは他の金属と比べて熱伝導率が低い材質。熱ムラが出やすい=焦げ付きやすいため、焼き料理、炒め料理には向いていません。
②料理を入れたまま1日以上放置
料理の塩分や酸によってサビが発生するため、ステンレス鍋での料理の長期保存はやめましょう。
③異種金属に触れたまま放置
異種金属とはステンレス以外の金属のことで、キッチン周りで言えばアルミ、鉄、銅などが挙げられます。水分がついた状態で異なる金属と触れたまま長時間放置しておくと、電位反応によりサビが発生する恐れも。
④洗い切れていない汚れをそのまま放置
塩分や酸等を多く含んだ汚れも、腐食やサビ発生の原因に。ステンレス鍋に限らず、使用後は汚れを残さないようにしっかりと洗いましょう。
⑤湿気が多い場所で保管
湿気も腐食やサビが発生する原因になります。シンク下にしまう場合は、吸湿剤で湿気対策するのがおすすめ。生乾きでの収納もNGなので、洗浄後はよく乾燥させてから収納しましょう。その際は、同じ金属同士、もしくはガラス製やプラスチック製と一緒に収納を。
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▽出典
・和平フレイズ 公式インスタグラム/ステンレス鍋 NG行為5つ
https://www.instagram.com/p/DFU53QlTTMr/
・和平フレイズ 公式/メーカー直伝!ステンレス鍋のメリット・デメリット、一生モノにするためのNG行動を解説!
https://blog.wahei.co.jp/column/stainless/use-267/