24日(月)から25日(火)は西日本から北日本で大気の状態が非常に不安定となり、所々で積乱雲が発達する見込みです。落雷や突風、ひょうに注意。27日(木)から28日(金)頃は雨や風が強まり、荒れた天気の恐れ。28日(金)までは東京都心などで夏日(最高気温25℃以上)の日もありますが、29日(土)以降は気温がダウンし、ヒンヤリしそうです。
24日～25日 大気の状態が非常に不安定
24日(月)から25日(火)は本州付近の上空約5500メートルにマイナス24℃以下の寒気が流れ込むでしょう。上空の寒気と高気圧の縁を回る暖かく湿った空気の影響で、西日本から北日本で大気の状態が非常に不安定となり、積乱雲が発達する所がある見込みです。
24日(月)から25日(火)は九州から北海道では所々で雨や雷雨になるでしょう。落雷や竜巻などの激しい突風、ひょう、急な強い雨に注意してください。
27日～28日は雨や風が強まり荒れた天気の恐れ
また、27日(木)から28日(金)頃は低気圧が発達しながら北海道付近を進み、低気圧からのびる前線が⽇本付近を通過するでしょう。
北海道から九州では雨や風が強まり、荒れた天気となる恐れがあります。低い道路の冠水や交通機関への影響にご注意ください。
28日(金)まで所々で夏日 29日(土)以降は気温ダウン
28日(金)頃までは季節先取りの暖かさや暑さになる所が多いでしょう。仙台市や新潟市でも20℃以上と、日中は上着がいらないくらいの日がありそうです。東京都心では26日(水)と28日(金)は夏日(最高気温25℃以上)と、昼間は体を少し動かすと汗ばむくらいとなるでしょう。
ただ、29日(土)以降は最高気温が平年並みか低くなりそうです。関東以西でも15℃に届かず、日中でも上着が必要になるでしょう。寒暖差で体調を崩さないよう、服装で上手に調節してください。
