九州~東北 週半ば頃まで花粉が大量飛散 25~26日は黄砂も飛来 症状の悪化注意

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九州から東北では週半ば頃まで花粉が大量飛散となる日が多いでしょう。25日(火)から26日(水)頃は黄砂も広く飛来する予想です。花粉に加えて、黄砂が飛来することで症状が悪化する場合もあり、注意が必要です。

この先も花粉は大量飛散の日が多い

花粉の飛散量は、仙台ではこの先1週間も「非常に多い」レベルが続くでしょう。東京や名古屋では27日(木)までは大量飛散が続く見込みです。28日(金)と29日(土)は曇りや雨で花粉の飛散量がやや収まるでしょう。大阪や広島、高知、福岡は26日(水)まで「非常に多い」レベルの日が多くなりそうです。花粉症の方はマスクやメガネなどで万全な対策が必要です。

25日~26日は黄砂が広く飛来か

加えて、25日(火)から26日(水)頃は、九州から東北にかけて広く黄砂が飛来する予想です。

環境省によりますと、黄砂の飛来によって、呼吸器や循環器に係る疾患の症状の悪化が指摘されています。花粉症の方は花粉に加えて、黄砂が飛来することで症状が悪化する場合もあり、注意が必要です。

黄砂の健康への影響を予防するには

黄砂の健康への影響を予防するには以下の3つのポイントがあります。

①日頃から最新の情報をチェックし、黄砂の飛来予測を把握しましょう。
②黄砂が飛来している時は、不要不急の外出を控えることで黄砂を吸い込んでしまう量を減らすことが期待できます。特に、高濃度の黄砂が飛来しているときには、屋外での長時間の激しい運動は避けるとよいでしょう。 呼吸器や循環器に疾患のある方、小児、高齢者の方などは、体調に応じて、より慎重に行動することが大切です。洗濯物や布団は、できるだけ室内に干しましょう。
③黄砂が飛来している時は、マスク(不織布マスク等)を着用することで、ある程度の予防効果が期待できます。マスクを着用する場合には顔の大きさに合ったものを選び、空気が漏れないようにしましょう。

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