来週は寒波襲来 近畿は今シーズン一番の寒さに 低温・大雪への備えを

tenki.jp tenki.jp

2月の天気は雨でスタート。2月1日(土)から2日(日)、近畿地方は広く雨が降り、雪となる地域は限られそうです。この雨のあと、次第に冬型の気圧配置が強まり、来週はこの冬一番の寒波襲来となる見込みです。今シーズン、あまり雪が積もっていない地域でも積雪となる恐れがあり、気温の低い状態が長引きそうです。来週はこの冬の寒さの底となるため、低温や大雪への備えをしておきましょう。

1日~2日の近畿は広く雨  4日~この冬一番の寒波襲来

2月1日(土)から2日(日)にかけて、西日本付近を前線を伴った低気圧が通過する見込みです。最高気温は10度前後の所が多く、近畿地方はほとんどの所で雨が降るでしょう。雪となるのは標高の高い地域に限られそうです。

この低気圧が東へ抜けたあと、日本付近は冬型の気圧配置となるでしょう。4日(火)ごろから、近畿地方の上空には今シーズン一番の強い寒気が流れ込み、しばらく居座る見込みです。北部を中心に大雪となる恐れがあり、この冬、まだ雪の積もっていない地域でも積雪となる可能性があります。日中の気温は、市街地でも5℃前後までしか上がらず、凍てつくような寒さが続く見込みです。来週が、この冬の寒さの底となるでしょう。

8日ごろまで低温傾向 寒気の影響長引く

来週の寒波は強さだけでなく、期間も長くなる見込みで、少なくとも8日(土)ごろまでは低温傾向が続きそうです。雪の多い地域では積雪が増加する恐れがあるため、予定の変更も視野に、低温や大雪への備えをしておきましょう。

低温・大雪への備えを

風雪や大雪、低温によって以下のようなリスクがあります。

(1)停電(倒木や雪の重みで電線が切れることで発生する恐れがあります。)
停電に備えて、懐中電灯や防寒着、毛布などを準備しておくと良いでしょう。
また、電源を確保するため、モバイルバッテリーも用意しておくと安心です。

(2)水道凍結(最低気温がマイナス4℃以下になる時や真冬日が続いた時に凍結する可能性があります。)
事前に、水道管の中から、水を抜いておきましょう。また、屋外で、むき出しになっている水道管やメーターは、発泡スチロールなどの保温材を使って、専用テープでしっかりと巻き、保温しておいてください。

(3)商品の品薄(交通網マヒによる物流遅延により発生する可能性があります。)
事前に食料品は少し多めに買い、暖房用の燃料も少し多めに確保すると安心です。

まいどなの求人情報

求人情報一覧へ

おすすめニュース

気になるキーワード

新着ニュース