「CMを流すことに関する批判は全くのとばっちりである」と投稿した真意について、酒井さんに取材しました。
酒井さんは「今後フジテレビが広告費の返還を進めるということのようなので、事態は変わってきていますが」と前置きした上で、「当事務所にフジテレビでCMを流していることを批判する電話やメールなどが届くようになり、おそらくこのような批判をする方々は、スポンサーがCMを継続することがフジテレビの利益につながると考えているのでしょうが、実際には、スポンサーがテレビCMをAC広告に差し替えたところで、フジテレビに広告費が入らなくなるわけではなく、単に支払い済みのCMが流れなくなるだけで、スポンサーが自腹を切ることになるのであり、このことを多くの方は知らないのだと思って投稿しました」と説明。「AC広告に差し替えることが、フジテレビから広告費を取り戻すことにはならないし、広告を継続することがフジテレビへの支持につながるものでもないので、スポンサーへの批判は筋違いであることをご理解いただきたいのです」と話しました。
また、投稿に対するXユーザーの反応を見て「やはりAC広告がスポンサーの自腹で流れているということを知らない方が多かったのだと思いました」としつつ、予想以上の反響に驚いたことを明かしました。