昨年12月半ば頃から、突如としてXに現れたペンギンのイラストと、それに添えられている格言めいたコピーが心に響くとバズっている「案ずるペンギン」さん。
1月18日に投稿され、現在(1月24日時点)固定ポストになっている<うまくいかない? そりゃ、うまくいく途中だからね。>は表示数1700万超、いいね33万、リポスト3.7万にも上り、「なにこれ初めて見たけど最高」「この画像に、泣きそうになりました」など、共感や賛同するコメントも多数寄せられている。
投稿者の「案ずるペンギン」さん(@nidonejapan)にお話を伺った。
言葉もイラストもオリジナル 予想を大幅に超える反響
「ふだんは看板屋さんです」という案ずるペンギンさん。昨年12月から、ペンギンのイラストにコピーを添えて投稿を始めたところ、コピーの内容が人生訓だったり勇気をくれる格言のようだったりして、たちまち大バズリした。
Xは数年前から始めていたが「以前は趣味のイラストアカウントでしたが、ほとんど投稿していませんでした」とのこと。
固定ポストへの反響が特に大きいが、これは予想していたことなのだろうか。
「直近の投稿も反応があったので、その流れである程度はいくと思っていましたが、予想は大幅に超えました」
現代人の心へストレートに刺さるようなコピーが多いため著名人の言葉を引用しているのかと思いきや、コピーとイラストはオリジナルとのこと。
「反応があった言葉を反芻する場合もあります」
ちなみに、案ずるペンギンさん自身がいちばん好きなコピーは<気が散るのではなく、この世界が面白すぎるのだ。>だそうだ。
ところで、イラストのキャラクターはなぜペンギンなのだろう。
「いろいろな動物を想定していましたが、ペンギンがいちばんしっくりきたからです」
言われてみれば、ペンギンの飄々とした雰囲気と心に響くコピーとが上手くマッチしているように感じる。ペンギンに敢えて表情をつけないことで、言葉の意味を読み手がそれぞれ心のまま自由に解釈できる余地を残しているのではないだろうか。
投稿を始めようと思い立った動機も「広告のような、コピーとイラストの掛け算が好きだった」という案ずるペンギンさん。その狙いは大当たりしたといっていいかもしれない。
今後も、基本的には毎日投稿していく予定だという。どんなコピーで現代人に勇気や癒しを与えてくれるのか楽しみだ。
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案ずるペンギン