今夜は関東や東北、北陸の一部で雨の降る所も。都心でも一時雨雲がかかる可能性があり、帰宅の際など注意。明日22日は朝は冷えますが、日中は広く晴れて、3月並みの気温も。乾燥が長続きし、全国各地で火災の発生しやすい状況も続く。火の取り扱いにはくれぐれも注意を。
今日21日夜 関東や東北など所々で雨
今日21日は、冬型の気圧配置はゆるみ、広い範囲で日が差しました。
ただ、湿った空気や上空の気圧の谷の通過によって、所々で雨や雪が降り、午後5時現在、関東や東北、北陸の一部に雨雲や雪雲がかかっています。
今夜は東京都心でもひと雨降るかもしれません。広い範囲ではありませんが、局地的に雨雲が発達し、傘が必要なくらい強い雨の降り方になる所もありそうです。帰宅の際などは冷たい雨に濡れないようにご注意ください。
明日22日朝 冷え込み強まる
明日22日は朝は冷え込みが強まるでしょう。
特に、関東から北海道にかけては、最低気温が今朝よりも3℃以上低くなり、平年を下回る所もありそうです。旭川市ではマイナス14℃まで下がり、再び真冬並みになるでしょう。
札幌市ではマイナス6℃、東京都心や大阪市は3℃、鹿児島で2℃まで下がる見込みです。
再び、厳しい冷え込みとなりますので、暖かくしてお過ごしください。
しばらく乾燥した晴天 火災に注意 なだれも発生しやすい
明日22日から26日頃にかけて、関東から九州は、乾燥した晴れの続く所が多いでしょう。空気の乾燥が続き、全国各地で火災の発生しやすい条件が続いています。しばらく雨が降らず、火が燃え広がりやすい条件となりますので、火の元には十分ご注意ください。
26日は九州で雨、27日は四国から関東にかけても西から雨雲がかかり、一時的にザっと降り方が強まる所もあるでしょう。場所によってはまとまった雨になりそうです。
また、24日頃までを中心に気温は高い状態が続きそうです。雪の多い所では雪どけが進み、なだれや落雪などが発生しやすくなるでしょう。今日21日午後5時現在、青森県など積雪が平年の2倍近くになっている所があります。雪の事故に巻き込まれないように、注意してお過ごしください。
