22日(水)と23日(木)は全国的に晴天。24日(金)は、北海道の一部で雪。東北から九州は広く晴れの天気が続く。最高気温は、22日(水)から24日(金)は平年より高く、日中はまるで春のよう。25日(土)は寒気が流れ込み、真冬の空気に入れ替わる。各地で寒中らしい寒さに。26日(日)は西から天気が下り坂で、27日(月)は九州から東海の所々で冷たい雨。
22日(水)～24日(金)は春のような気温に 積雪が多い地域では雪解けが進む 雪崩に注意を
22日(水)と23日(木)は全国的に晴れて、日中は風も穏やかになりそうです。24日(金)は、北海道の日本海側を中心に雪が降りますが、東北から九州にかけて広く晴れるでしょう。
日中の気温は、22日(水)から24日(金)にかけて、この時期としては高い予想です。関東から九州は、降り注ぐ暖かな日差しの下では、まるで春が来たかのようでしょう。ただ、山陰や北陸から北の日本海側を中心に、積雪が多くなっている地域では、雪崩や屋根からの落雪に十分ご注意下さい。
25日(土)以降は広く厳しい寒さが戻る 服装選びに注意を
25日(土)は、寒気が流れ込み、真冬の空気に入れ替わります。春の暖かさから一転、日なたでも空気は冷たいままでしょう。東北から中国地方にかけて、日中は震える寒さが戻ります。昼間でも真冬の装いでお出かけ下さい。
なお、受験シーズン真っ只中となっています。受験生の方々も、感染症などにかからないように、外出の際はマスクをしたり、帰宅後はうがい手洗いを徹底するなど、対策は万全になさって下さい。
26日(日)は、西から次第に天気は下り坂です。雨の範囲は段々と広がり、27日(月)は九州から東海を中心に、所々で冷たい雨が降るでしょう。空気の乾燥が続いている地域では、少し潤いそうです。28日(火)には天気が回復し、日差しの戻る所が多くなります。ただ、九州から東海は寒気が居座るため、晴れていても、寒さ対策を万全にしてお出かけ下さい。
空気が乾燥 インフルエンザに注意
湿度が低くなると、ノドの粘膜の防御機能が低くなるため、インフルエンザにかかりやすくなります。インフルエンザを予防するには、次のようなことを心がけてください。
① 外出時はマスクを着用し、人の多い所への外出を控えましょう。高齢者や慢性疾患を抱えている方、疲れ気味、睡眠不足の方は、特に注意が必要です。
② 外から帰ったら、手洗いやうがいをしましょう。インフルエンザだけでなく、一般的な感染症予防のためにも、おすすめです。
③ 室内では、加湿器などを使って、適度な湿度(50～60%)を保ちましょう。
④ 栄養バランスの取れた食事と、十分な睡眠をとるよう、心がけましょう。体の抵抗力を高めることができます。
それでも、インフルエンザにかかってしまった場合は、安静にして、十分な休養や水分をとり、早めに医療機関を受診してください。
