明日6日(月)は関東では帰宅時間帯に冷たい雨が降り、雨や風が強まる所も。久しぶりの雨になりますが、明後日7日(火)以降は晴れて、再び空気が乾燥。寒さは一時的に和らぐものの、10日(金)頃から真冬の寒さに戻りそう。
明日6日(月) 仕事始めは傘の出番 冷たい雨や風強まる
東京都心では今月3日に乾燥注意報が解除されたばかりでしたが、昨日4日(土)に早くも乾燥注意報が発表されました。今日5日(日)も日中は日差しが届いて、空気が乾燥しています。火の元には、くれぐれもご注意ください。
明日6日(月)は、空気の乾燥を和らげる雨が降りそうです。東京都心など早い所では、お昼過ぎから冷たい雨が降り出し、夕方には広い範囲で降るでしょう。
明日から「仕事始め」の方も大勢いらっしゃると思いますが、お帰りの時間帯は傘が必要です。沿岸部を中心に雨や風が強まる所もあるでしょう。冷たい雨に濡れて、体を冷やさないよう、お気をつけください。
北部山沿いでも降り始めは雪ではなく、雨が降る所もあるでしょう。積雪の多い所では、路面状況の悪化や、なだれ、屋根からの落雪にご注意ください。
明後日7日(火) 天気回復 寒さ和らぐ
7日(火)は、関東の平野部では日中は天気が回復し、気温がグンと上がるでしょう。最高気温は15℃近くまで上がる所もありそうです。ただ、午後は西よりの冷たい風が強まってくるため、体感温度を下げるでしょう。服装でうまく調節してください。
空気も乾燥してきますので、火の取り扱いにご注意ください。
北部山沿いでは、いったん雪や雨は止みますが、午後は再び雪雲のかかる所があるでしょう。降雪が強まる所もあるため、路面状況の変化にご注意ください。
10日(金)頃 再び真冬の寒さ 防寒しっかり
8日(水)以降も関東の平野部では晴れて、空気が乾いた状態が続くでしょう。インフルエンザや風邪などの感染症にも注意が必要です。
10日(金)頃は冬型の気圧配置が強まって、寒気が流れ込んできます。朝は冷え込みが一段と強まって、氷が張るほどの寒さになる所もあるでしょう。
日中は日差しが出ても、最高気温は10℃に届かない所もありそうです。風が強めに吹いて、より寒く感じられるでしょう。昼間も寒さ対策をしっかりと行ってください。
インフルエンザなどの感染症に注意
受験シーズンも近づいてきているため、体調管理には、よりいっそうの注意が必要です。
インフルエンザなど、風邪などの感染症を予防するためには、次のようなことを心がけてください。
①外出時はマスクを着用し、人の多い所への外出を控えましょう。高齢者や慢性疾患を抱えている方、疲れ気味、睡眠不足の方は、特に注意が必要です。
②外から帰ったら、手洗いやうがいをしましょう。
③室内では、加湿器などを使って、適度な湿度(50~60%)を保ちましょう。
④栄養バランスの取れた食事と、十分な睡眠をとるよう、心がけましょう。体の抵抗力を高めることができます。
インフルエンザなどの感染症にかかってしまった場合は安静にして、十分な休養や水分をとり、早めに医療機関を受診しましょう。