「イギリス人の家のダイニングって、めっちゃ暗くないですか?」。そんなコメントともに、X上に投稿された写真が注目を集めている。投稿したのは、イギリス人と結婚し、現地で暮らす日本人妻。写真は夫の実家で、夜8時ごろに撮影したという。部屋は薄暗く、光量の少ない照明1つが天井から照らす。こ…これで見えるの!?
イギリス生活6年目のX名・Miki Luuさん(@Miki_Luuuu)。イギリス人と結婚し、昨年には男の子を出産している。
いろんな文化の違いがある中、驚いたのが照明だ。イギリスの友人宅を訪れると、夜は暗いのが当たり前。「日本のように明るい電球が付いている家は、見たことがないですね。私は日本の照明で育ってきたので、慣れません。やる気が起きなくなって、ソファーでゴロゴロしたくなってしまいます」と女性。夫の実家で女性がリビングの電気を付けていると、さりげなく消されてスタンドライトに切り替えられてしまうという。
一方、女性によると、夫は「日本は明るすぎる」と言うそう。夜は暗い方が落ち着くといい、「サイゼリヤみたいな明るいレストランは好きじゃないみたいです」と話す。
瞳のメラニン色素に違い…?
Xに投稿すると、「もう寝る準備って感じ」「カルチャーショック」など反響は続々。ヨーロッパ在住の人からの返信も多く、「私も今イギリス人と一緒に住んでいますが、目が悪くなりそうなレベルの暗さです」「ダイニングは基本、ベッド横に置くようなテーブルランプのみかキャンドルだけの日もあります」「レストランでメニューが見えないところもありますね」との共感の声が相次いだ。
では、なぜこのような感覚の違いが生まれるのだろうか。女性の夫は瞳が青色だといい、「瞳(虹彩)のメラニン色素が薄い欧米人は、日本人より光を眩しく感じているのでは?」との意見もあった。