「もっと速く、強く走って行ける」 ザ・ランペイジの山本彰吾、神谷健太 ドーム公演の手応えと結成10周年の新曲に込める思い

山陽新聞社 山陽新聞社

 2024年結成10周年を迎えた16人組ダンス&ボーカルグループ「THE RAMPAGE(ザ・ランペイジ)」が30日にニューシングル「Endless Happy―Ending(エンドレスハッピーエンディング)」をリリースする。岡山市を訪れたメンバーの山本彰吾(29)=岡山県倉敷市出身=と神谷健太(29)は「疾走感のあるパワフルなロックサウンド。ファンの皆さんと一緒に踊れたら」とPRする。

 「暴れ回る」という意味のグループ名の通り、熱量のあるライブで人気を集める。2014年に結成し、人気グループ・EXILEの弟分として17年にメジャーデビュー。今年9月の結成記念日には2度目の東京ドーム公演を行った。

 前回21年の公演は新型コロナウイルス禍のため観客数を制限し、マスク着用で声出しもなし。“リベンジ”の思いもあり「アーティスト人生を懸けて」(山本)臨んだ今回は、減量と体作りに始まり、演出、構成、衣装などメンバー全員で意見を出し合った。作っては壊し、また作るの繰り返しだったが、「小さなことから気持ちを合わせることで、16人が一つになれた。ファンの喜びが表情、会場の雰囲気から感じられた」と神谷。観客で埋まったドームのステージで大きな手応えを得た。

 新曲には「終わらない物語を始めよう」とのメッセージを込めた。神谷は「ダンスパフォーマンスもこれまでとは違うイメージで、新鮮に感じてもらえるはず」とアピールする。

 年齢と経験を重ね、「もっと速く、強く走って行ける」と充実感を示す2人。「ファンの皆さん、スタッフ、先輩たちに感謝しながら、今後も生のエンターテインメントを届けるという原点を大切に進んでいきたい」と話す。

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