再婚夫の連れ子とケンカ…無視されたまま、娘は高校卒業して独立 数カ月後に届いたメッセージに号泣「血のつながりは関係ない」「素敵な娘さん」

谷町 邦子 谷町 邦子

親子ゲンカの後、口もきかないまま遠くの街に巣立った血のつながりのない娘。「号泣した」という母のエピソードがThreadsに投稿され、感動の声が寄せられています。険悪だったという2人の関係はどのように変化したのか話を聞きました。

投稿主のぽに豆さん(@ponimame312)は6年前、小学6年生の娘がいる男性と再婚。実母からネグレクト状態だった娘を「絶対幸せにしよう」と愛情をもって接し、良い関係が築けていた時期もありましたが、成長とともにケンカが増えていきます。

思いやりのない行動や保身のためのウソを厳しく叱ると、部屋に引きこもり無視をする娘。夫より甘えるのにも関わらず、叱られたら無視するのはぽに豆さんだけという不可解な態度にも、「可愛がるのは簡単なのに、叱り方が分からない」と悩んでいました。

1カ月ほど口をきかず、夫に叱られた娘が謝罪して仲直りを繰り返す日々。そして、高校卒業間際に生活態度について叱ると、また無視が…。実家から遠い都会の会社に内定が決まっていた娘は、3カ月口をきかないまま引っ越してしまいました。

しかし、2カ月後に母の日にお花のギフトとともにメッセージが。「仕事を始めて、いつもママに言われてたことを他人様から言われるようになって。社会に出た時に周りから言われないようにと叱ってくれてたママの気持ちが分かった。無視して出て行ってごめんなさい」。

多くの人が心揺さぶられたぽに豆さんと娘のエピソード。再婚時の心情や、「母の日」を経た2人の関係についてたずねました。

「かわいらしく、年齢の割にしっかりしていた」

ぽに豆さんは最初に結婚した夫との離婚後、小学校の同級生だった現在の夫と再会。夫も同じく離婚しており、当時、娘は実母のもとで生活していて、面会の際に一緒に会っていたそうです。

「最初はよそ様のお子さんって感覚。連れ子になるというイメージもありませんでしたし、出産経験がないので他人事だと感じていました」

出会ったばかりの頃の娘の印象について、ぽに豆さんは「かわいらしく、年齢の割にしっかりしていた」と語ります。小学生だったのに受け答えがハキハキしていたのが印象的だったとのこと。

その後、ぽに豆さんは夫と再婚し、夫は親権を得て、親子としての生活が始まります。すると、娘の印象が変化していきました。

「最初の頃はおりこうさんのところを見せようとしていたんだと思います。一緒に暮らしていたら、ものすごく甘えん坊なところや、負けず嫌いなところが出てきました」

叱る時はお説教が長かったり、言葉が多かったりしたと振り返るぽに豆さん。「無視してくるのは口では勝てないと思ったり、反論するのが面倒くさかったりしたからなんでしょうね」。無視する娘に苛立ち、またケンカになるという悪循環だったようです。

卒業間際のケンカでは、娘はこれまでにもらったプレゼントを全部ゴミ箱に入れてしまうほどの荒れようで、ぽに豆さんも「もう、帰ってこなくていい」と激怒。

夫は「君の言ってることは全て正論。でもあの子がそれを理解できるのは30歳40歳くらいかもしれない。仲良くはして欲しいけど無理はしなくて良いよ」と娘を見守るように言い、ぽに豆さんも自分自身を納得させて、半ばあきらめの境地で過ごしていたと言います。

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