【動画あり】宝塚記念2024 雨の影響は? レース当日の天気予報と競馬好き気象予報士のレース予想!

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6月23日は、上半期の締め括りとなるグランプリレースである「宝塚記念」がいよいよ開催されます。
普段は阪神競馬場で開催されていますが、リフレッシュ工事のため、今年は18年ぶりに京都競馬場での開催となります。
また、梅雨入り間近のレースということで雨による影響が気になります。
今回は、競馬歴10年以上の小野気象予報士がレース当日の天気予報と独自のレース予想をお伝えします。

※この動画は6月18日に撮影したものです。現在の予報と異なる場合がございます。


レース当日の天気予報

当日の予想天気図を見ると、西日本から東日本にかけての南岸に、梅雨前線が東西に伸びています。
この前線が近畿地方にかかってくると、雨が降り、馬場状態に影響する可能性もあります。

18日朝8時時点の予報ですと、レースが行われる12時から18時の時間帯は雨の予報となっています。予想最高気温は27℃、湿度は79%と、かなりムシムシとした日になりそうです。観戦に行かれる際は、レインコートやポンチョを準備しておくと良いでしょう。

梅雨入りまで秒読みというところですので、最新の予報をご確認ください。


小野気象予報士の本気予想!雨でも強い馬は?

小野気象予報士の本命馬は、圧倒的人気の「ドウデュース」です。
昨年の有馬記念を制し、これまでG1レースで3勝中。4勝目に向けて期待がかかります。
また騎乗する武豊ジョッキーは、2006年の京都競馬場で開催された宝塚記念にて、ディープインパクトとともにやや重馬場を制しました。18年ぶりに、雨の京都競馬場でドラマを見せてくれるかもしれません。

また、対抗馬は「ジャスティンパレス」です。
ディープインパクトを父親に持ち、昨年の天皇賞(春)で1着でした。
京都競馬場での活躍を見せてくれそうです。

そして注目しているのは「プラダリア」。
プラダリアもディープインパクトを父親に持ち、昨年の京都大賞典、今年の京都記念を制しています。
しかも京都大賞典は重馬場と、馬場状態に関わらず強さを見せています。
ディープインパクトゆずりのパワーとスタミナ、そして京都競馬場を得意とする馬ですので、期待ができそうです。

雨の影響が気になるレースですので、週末に向けてぜひ最新の天気予報、梅雨入り予報をご確認ください。

動画解説:小野聡子

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