「還暦美脚でも拝んでろ」ショートパンツでヒール履きこなす母 後ろ姿に驚き「20代じゃん」「綺麗だし努力がすごい」

門倉 早希 門倉 早希

「イタいカジュアルおばさん」なるワードが先日X(旧Twitter)でトレンド入りし、「着たいものを着ればいい」「何がダメなの」等のコメントが飛び交うなど大きな話題に。そんななか投稿された1枚の写真に7.5万いいねがつき、注目を集めています。

話題を目にした投稿者のおへびさん(@ohebistale)は、「イタいカジュアルおばさんとかやかましいわ うちのママ上の還暦美脚でも拝んでろ」と投稿。7センチはありそうなヒールを履きこなすお母さんの「還暦美脚」に、「還暦!?!?」「20代じゃん」「綺麗だし努力がすごい」と驚きの声が多数あがっています。おへびさんにお話を聞きました。

積極的な運動なし、美脚の秘訣は?

フォロワー間での話題のつもりでおへびさんがアップした今回の写真。「トリミング以外は無加工」だといいます。引き締まった脚ですが、驚くべきことにお母さんは特別な運動やストレッチなどはしていないそう。むしろお酒を飲んでお菓子を食べながら寝落ちしてしまうこともあるほか、趣味も裁縫や買い物、動画観賞などであり、積極的に運動することはほとんどありません。

しかし、「ハイヒールを好んで履いていること」「仕事でよく歩くこと」は50年ほど日常的に取り入れており、特にハイヒールはファッションのこだわりの一つでもあります。また、「母は看護師一筋半世紀のベテラン看護師です。仕事で一日一万歩は歩くそうです。最前線で戦う医療従事者の一人とお考えください」とおへびさんは語ります。

元気の源は「THE ALFEE」

さらに、おへびさん曰くお母さんはとてもパワフルな方。過去に大病を患い、「来年はもう生きていないかもしれない…」と話していたものの、それを乗り越え20年以上経った今でも元気に暮らしているそう。「その生命力は確実に持って生まれた特性だと思うので是非私に遺伝していてほしいと思います。あと人間と健やかに建設的な会話ができるのが素晴らしいと思います」(おへびさん)。

ロックバンド・THE ALFEEの大ファンであり、高見沢俊彦さんをイメージしたブーツカットデニムもお気に入りのファッションアイテムだといいます。またTHE ALFEEを筆頭に色々なアーティストのライブへ少なくとも年に3回は訪れるなどフットワークも軽快。

そんなお母さんの写真にはたくさんのコメントが投稿され、なかには「前から見たらババア」など心無いことを送ってくるユーザーもいたものの、多くは前向きなものでした。

お母さんも反響に驚いているそうで、「何がバズるか世の中わからないね。何の取り柄もないと思っていても何が起こるかわからないね。面白いね。すごいこと起こったしライブでいい席当たるといいな。(この投稿を見た方と)ライブで会えたら嬉しいな」と照れながらも得意げな様子だったそう。

おへびさんはお母さんの写真が話題になったことを喜びつつ、いつもお母さんをより元気にしてくれるTHE ALFEEに感謝の気持ちを述べ、特に高見沢さんには「母を毎日ニコニコさせていただき感謝の念に堪えません」。反響を経て、「母に神席が当たるよう祈っててください」と呼びかけています。

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