“純国産サメ映画”として公開前から(一部で)話題沸騰中の「温泉シャーク」が6月20日から、飛び出して見える新宿猫でおなじみのクロス新宿ビジョンに1週間限定で登場する。温泉の湯気が立ち込める中、100匹を超える恐ろしいサメがひしめくように泳ぎ回り、最後に大きく鳴くという立体PR映像。「バック・トゥ・ザ・フューチャーPART2」のホログラムの飛び出すサメがついにここ日本で…!?
古代から蘇った獰猛なサメが温泉地で人々を襲うという荒唐無稽な設定がSNSなどで注目を集め、クラウドファンディングも目標額の1140%を達成した「温泉シャーク」(7月5日全国公開)。その魅力を少しでも多くの人に伝えようと、サメ映画の金字塔「ジョーズ」が49年前に全米公開された日として記憶されている「6月20日」から26日までの1週間、クロス新宿ビジョンでスペシャル映像を流すことにしたという。
サメが乱舞する3D動画の長さは30秒ほど。6月10日にはテスト上映が行われ、偶然居合わせた人たちが驚いて足を止めたり、カメラを向けたりするなど、早くも注目の的に。その動画がXに投稿されると「すごい!すごすぎる!」「飛び出すサメじゃん」「これぞ新宿鮫」「BTTF2で見た光景だ…」「都庁のプロジェクションマッピングよりよっぽどスゴイ」といった反響が広がり、瞬く間に4000を超える「いいね」が集まった。
とにかく映画をバズらせたいプロデューサーの永田雅之さんは「テスト上映の時には海外からの旅行者も喜んでカメラを向けていたので、思わずニヤニヤしてしまいました。この映像が話題になることで、『温泉シャーク』をもっとたくさんの人に知っていただけたら」と期待している。
「温泉シャーク」の詳しい情報は公式X(@hotspringshark)で。